証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史 (昭和四七年十一月十三日掲載分) (2014.11.12)

今が売りどき    高値が品を呼ぶ

値が高くなれば品物が出回ってくるのは当然。

月中にはかなりの小豆が消費地に集まるだろう。

なんとも底堅い成り行きである。

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昭和の風林史 (昭和四七年十一月九日掲載分) (2014.11.11)

供給過剰の年   強気はまだ早い

小豆の九千円は売り上がっていけばよい。

決して大相場にならない。

買われたあと反落必至。

「つるもどきこぼるる芝や冬浅し 十二星」

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昭和の風林史 (昭和四七年十一月八日掲載分) (2014.11.10)

一巡買われて  それから反落だ

50万俵棚上げ成功でワッと買っても

九千八百円までである。

飛び付き買いはしないほうがよい。

「梢より銀杏落葉のさそひ落つ 虚子」

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昭和の風林史(昭和四七年十一月七日掲載分) (2014.11.07)

一時的な硬直   すかさず売られ

小豆の九千円どころは非常に判りやすい売り場である。
手亡は拾うつもりで安値を待つ。

「浪浪のふるさとみちも初冬かな 蛇笏」

売っている間は下がらないもので、

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昭和の風林史(昭和四七年十一月六日掲載分) (2014.11.06)

目先的に重い   九千円近辺売り

八千円と九千円の間でのジグザグ型。
小豆の九千円近いところは判りやすい売り場である。

「初冬の萩も芒もたばねけり 子規」

明日はもう、立冬である。

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