証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史 (昭和四七年十二月十二日掲載分) (2014.12.15)

売り場を待つ    年内ジリ貧の型

戻したところは売り場になる。

大衆筋は買う気が旺盛だが、

高値取り組みの影響が出よう。

「笹鳴や水のゆふぐれおのづから 草城」

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昭和の風林史(昭和四七年十二月十一日掲載分) (2014.12.12)

目先反発場面  だが上伸に限界

今週は下げ幅の半値ないし三分の二を戻そう。

しかし一万円あたりの壁は厳然としている。

しかし一万円あたりの壁は厳然としている。

「柚子匂ふ湯豆腐軽くすくいけり 恒明」

東繊取の取引員協会長の(武田商事)武田社長は

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昭和の風林史(昭和四七年十二月九日掲載分) (2014.12.11)

常識的な動き  積極買いは疑問

年内は常識的相場になろう。

戻りは売られる。

春高期待が強いけれど、

その逆も考えておくべきだ。

「戸一枚風除けにして牡蠣を割る 阿北」

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昭和の風林史 (昭和四七年十二月六日掲載分) (2014.12.10)

人気気まぐれ   流行厭きやすし

本当は今のうちに安くして、

消費をすすめてこそ

来春からの高値が期待できるのである。

「うとうとと生死の外や日向ぼこ 鬼城」

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昭和の風林史 (昭和四七年十二月五日掲載分) (2014.12.09)

疲労の色濃し   噴き値売りの小豆

市場人気は依然強いが、

その相場そのものは頭重さが感じられる。

人気だけでは相場は上がらない。

「蕭条として石に日の入る枯野かな 蕪村」

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