証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史 (昭和四七年十二月十八日掲載分) (2014.12.24)

高ければ売れ  安ければ見送り

小豆も手亡も年内逆張りという見方が多くなった。

そうなるとまた相場は皮肉に動いたりする。

「おでん屋に溜る払も師走かな 草城」

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昭和の風林史(昭和四七年十二月十六日掲載分) (2014.12.22)

強気は出来ん 万円相場は無理

小豆は、上値に現物の圧迫がある。

敢然と豊作に立ち向かう仕手は勇壮であるが勝ち目は薄い。

「懐手解いてこれより為さんとす 非文」

判ったような判らん相場である。

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昭和の風林史 (昭和四七年十二月十五日掲載分) (2014.12.19)

見送りが賢明 年末大損は御免

年末に大損はしたくないと思う人は見送る。

いや一丁やったろという元気な人は買えばよい。

「世を甘く見つづけ来たり木の葉髪 非文」

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昭和の風林史 (昭和四七年十二月十四日掲載分) (2014.12.17)

大豆・手亡から 買い人気強い

下げるかと思えばフラフラと戻す。

手のでにくいところ。

週末の実収高発表まで待つのが賢明。

「喜びも悲しみもあり古暦 非文」

今日十四日義士祭、

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昭和の風林史(昭和四七年十二月十三日掲載分) (2014.12.16)

十六日までは   玉の出具合で

十六日の農林省の収穫予想数字発表までは

硬派も軟派も積極的な行動に出にくいところだ。

「苔にして萬両の朱の四粒沁む 三樹彦」

昭和四十八年神宮館運勢暦(高島易断所本部編)によると

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