証券ビュー

森羅万象

昭和の風林史 (昭和四八年一月九日掲載分) (2015.01.09)

常に急落含み 有利な戻り売り

相場は相場に聞け。
買い仕手が、なにを策動しても重いものは重い。
それが大勢というものだ。

「福笹にきりきり舞の小判かな 抱夢」

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昭和の風林史 (昭和四八年一月八日掲載分) (2015.01.06)

なんとも重い  崩れそうな気配

一月第一週は、なんとか値を持たせた小豆だが

今週ごろから下げそうに思える。重い気配だった。

「堂裏に松焚く烟や初薬師 竹芝」

東京では土井商事。大阪と名古屋の大石商事。

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昭和の風林史 (昭和四七年十二月二十五日掲載分) (2015.01.05)

先限八千五百円  以下には抵抗が

小豆の先限八千五百円以下は売り叩くわけにいくまい。

急反発すればまた売られるだろう。

「萬灯や終ひ天神にぎやかに 活刀」

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昭和の風林史(昭和四七年十二月二十一日掲載分) (2014.12.26)

次は自由化だ  余り物叩き売れ

日数をかけて八千円どころ(先限)まで

下げていく小豆相場だと思う。歳末投げ売り相場だ。

「わが友の酔える恵みも慈善鍋 秋桜子」

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昭和の風林史(昭和四七年十二月十九日掲載分) (2014.12.25)

寒烈堅氷至る  全限九千円割れ

長すぎた青春ではなく高すぎた水準が訂正される。

年内余白、買い方ゴール寸前で息が切れた。

「山の子が歳暮に炭を負ひ来る みつを」

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