基調依然頑強 堂々買いの布陣 (2015.04.02)
昭和の風林史(昭和四八年三月二十九日掲載分)
大崩れの仕様がない小豆相場で、
もしも大幅安があれば金の延べ棒だ。
押し目買い一貫である。
「春泥に石と思ひし雀とび 良太」
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弱気絶対無用 なんら心配なし (2015.04.01)
昭和の風林史(昭和四八年三月二十七日掲載分)
お客さまは、よう売ってきやはります
―という。
いずこも同じ人気の動向。
悪目は好買い場。
「山越の鴉こえなし花辛夷 波郷」
気の抜けたような閑な市場になった。
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買い方針続行 こわれない相場 (2015.03.31)
昭和の風林史(昭和四八年三月二十四日掲載分)
三百円安、五百円安があっても
この(小豆の)相場は、こわれない。
押し目買いでよい。
「春蘭や耳にかよふは竹の雨 草城」
判らん―という人も多い。
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軽い全値戻し 連発S高の風情 (2015.03.30)
昭和の風林史(昭和四八年三月二十三日掲載分)
この小豆相場は
六千円抜けなど問題にしていない。
各限いずれも連発のS高含みである。
「なの花の中に城あり郡山 許六」
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S高も可能だ 六千円抜け軽い (2015.03.27)
昭和の風林史(昭和四八年三月二十二日掲載分)
小豆は、ほぼ全戻しという格好になろう。
人気相場である。
千円棒が立てばS高さえ可能である。
「ぜんまいや松風ただに聴くばかり 柳芽」
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