証券ビュー

森羅万象

底値圏の鍛錬 弱気またふえる (2015.04.17)

昭和の風林史(昭和四八年四月十四日掲載分)
小豆の期近限月は、いいところまで来ている。
ものの値段という面を考えれは、悲観も出来ない。

「比叡も比良も晴れて山王祭かな 松月」

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当たり屋に聞く 『五月が買い場だ』 (2015.04.16)

昭和の風林史(昭和四八年四月十二日掲載分) 
生糸で儲け、小豆で儲け、
只今見送り中という偉大なドクターが、
買いは少し早いと診断する。

「子遍路の脚こしらへのまま眠る 天易」

読者とはありがたいもので、
あまりの曲がりように見かねて、電話してくれる。

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日柄薬で回復 押したり突いたり (2015.04.15)

昭和の風林史(昭和四八年四月十一日掲載分)

底値鍛錬。押したり突いたりしながら
小豆相場は再び頑強なものになる。
買い方針一貫。

「長閑なるものに又なき命かな 万太郎」

わが買い玉は遥かなり雲のかなた―

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大底を確認す 再び買いの時代 (2015.04.14)

昭和の風林史(昭和四八年四月十日掲載分)  

小豆相場は底がはいった。
再び買いの時代がくる。
売られながら大相場、
全値戻しをしよう。

「一片の落花見送る静かな 虚子」

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悪夢の三日間 整理完了反騰へ (2015.04.13)

昭和の風林史(昭和四八年四月九日掲載分) 

だいたい整理が終わった。値幅五千円。
失神しかけるような凄いものだったが、
今週底値を確認す。

「行列をぬけ出る稚児や花祭 無声女」

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