沸騰高は必至 利食い後が高い (2015.05.19)
昭和の風林史(昭和四八年五月十五日掲載分)
先限の四千四百円。
当限の二千八百円が目先の目標値。
この小豆相場はスケールが大きい。
「雲のうごく夏みかんみんな熟れる 一碧楼」
>>続きを読む
S高もあろう 売り方踏む準備 (2015.05.18)
昭和の風林史(昭和四八年五月十二日掲載分)
あなどり難い足取りである。
大きく見ると半値戻しの地点で
足固めを終わったところである。
「打ち晴れし神田祭の夜空かな 虚子」
>>続きを読む
四千円は軽い 申し分ない押し (2015.05.15)
昭和の風林史(昭和四八年五月十一日掲載分)
小豆は初押しである。
四千円抜けのための力をつけた。
手亡も押し目完了。大勢は大相場型。
「またおちてぬれ葉にとまる茄子の花 蛇笏」
>>続きを読む
天候相場序曲 人気一本の動き (2015.05.14)
昭和の風林史(昭和四八年五月十日掲載分)
天候を眺めての人気一本という動きになってくる。
何が怖いかといって人気ほど怖いものはない。
「藤こぼれ遠くに金魚売の声 清原」
昔から北浜では彼岸天井、
葉桜直り、金魚売りに売りなしと言う。
>>続きを読む
好運の女神は どちらにつくか (2015.05.13)
昭和の風林史(昭和四八年五月九日掲載分)
小豆の基調は大相場型で、押すもよしのところ。
いずれ凄い踏み上げ場面があるだろう。
「いと薄き繭をいとなむあわれさよ 虚子」
>>続きを読む