昭和の風林史(昭和四八年六月四日掲載分)
お客さんは実によく売るというのが気にかかる。
相場は天井型だが、あまり人気が弱いと踏まされる。
「訪へば胡瓜花もつ畑仕事 不忘」
お客さんは実によく売ってくるという。
お客が売れば、相場は上か。
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昭和の風林史(昭和四八年六月一日掲載分)
新ポ、ワッと湧いた値が頭になろう。
値段としては一杯のところ。
袈裟に斬れば六月崩し壮烈。
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昭和の風林史(昭和四八年五月三十一日掲載分)
六月新ポ、
買い上げたところが天井になる格好。
気温は高目が続く。青田ほめでガタガタョ。
「夏来てもただ一つ葉のひとつかな 芭蕉」
先に上があって、
それから崩れると見るのが
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