昭和の風林史(昭和四八年十一月九日掲載分)
今年はよく月の十日あたりで相場が変わっている。
二カ月の棒上げもそろそろ転換期。
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昭和の風林史(昭和四八年十一月八日掲載分)
出回り遅れは事実だが、それも峠を越した。
徐々に現物の重みが市場にのしかかる。
「ふいご祭屑鉄山と灯をわかつ 樵人」
昨日は立冬。きょう八日は ふいご祭り。
そして明日は一の酉。
もうこれから年末まで早足な日々である。
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昭和の風林史(昭和四八年十一月六日掲載分)
この小豆相場は、
いずれ大きな反動安がくるだろうと思う。
砂上の楼閣は必ず崩れる。
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昭和の風林史(昭和四八年十一月五日掲載分)
売り込んだと見れば
強烈買いの集中砲火をあびせてくる。
鳥なき里の蝙蝠。買い方の天下。
「山茶花の散るにまかせて晴れ渡り 龍男」
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