証券ビュー

森羅万象

寿命が伸びた 本日絶好買い場 (2016.01.06)

昭和の風林史(昭和四八年十二月二七日掲載分)
大納会、小豆相場が安かったり、
もちあえば、絶好の買い場になる。
新春再び強烈な上場へ。

「行年の人や険しき秤の目 泊雲」

本紙もこの号で年内の発行を終わる。

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巨大なる暴走 二万円噴き抜け (2016.01.05)

昭和の風林史(昭和四八年十二月二五日掲載分) 
結局小豆は市場新高値に噴き抜けよう。
二万五千円、三万円も
なんら問題はなく付いてしまう。

「葉牡丹の座に薄明の筆硯 舟月」

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世相反映して 相場も不透明に (2016.01.04)

昭和の風林史(昭和四八年十二月二一日掲載分)  
世相は、ますます険しい。
大投機時代の反動が
商品相場のどこかに兆候として現れたら恐慌だ。

「九州へ師走の旅の一走 羊多楼」 

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安場は買い場 物の値皆上がる (2015.12.28)

昭和の風林史(昭和四八年十二月十九日掲載分)
ものの値皆上がるときに相場が下がれば、
すかさず投機筋に買われる。
年内小豆は買い場待ちか。

「この辺は蚕の村か桑枯るる 虚子」

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安値は買い場 大きな逆張りで (2015.12.25)

昭和の風林史(昭和四八年十二月十八日掲載分)
下がれば買いたいという弱気。
当面逆張り型の小豆だが、

安いところはやはり買いしかない。

「慈善鍋なんすれど雪ふりいそぐ 万太郎」

人が寄ると、なにがないなにがない、

値段がこうなったという事ばかりで、

先行きの見通しはつかず気が沈んでしまうのである。

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