昭和の風林史(昭和四九年三月十二日掲載分)
七千円目前に二の足を踏む。気迷うがよい。
それで楽しみが倍加する。抜けば踏み殺到す。
長期予報などというものは、大体において
当たらずさわらずのものと決まっている。
インチキ占い師が得意とする抽象的な言い回し、
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昭和の風林史(昭和四九年三月十一日掲載分)
十一日には温暖期予報、日柄も接近。
小豆相場は蘇ろうとしている。
誰が売ろうと構うことはない。
やっぱり下げられんわい―と相場が語っている。
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昭和の風林史(昭和四九年三月九日掲載分)
張りのない相場は仕掛ければ損である。
しかし大勢買い有利であることには間違いないところ。
証券も商品相場も
まったく活気を失ってしまった今週である。
「何が彼女をそうさせたか」というと
古い良き時代の映画の題名であるが、
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