昭和の風林史(昭和四九年四月四日掲載分)
冬ごもりの季節は終わりを告げた。
一万五千円は底値という反騰劇。
いつ出直るかに焦点を…。
聞いてみると、どこの店(取引員)とも
取り組みはほぐれたという。
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昭和の風林史(昭和四九年四月一日掲載分)
小豆相場は職業投機家の大量投げを
冷静に受け止めた。
幾分の下値は残ろうが存外頑強である。
「花曇り人影もなき女坂 いさを」
ちぎっては投げ、ちぎっては投げる。
投げるまではかなりの決断を要するが、
決断を下せば一瀉千里の戦線縮小である。
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昭和の風林史(昭和四九年三月二七日掲載分)
酸素不足の投機資金が
主体となっている間は相場に活力が出ない。
新しい血を希望する市場だ。
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