来年の仕事取り込む 名古屋電機 6月1日 (2016.05.31)
前期4Qから尻上がり
上場当時の売上高上回る見込み
名古屋電機工業(6797)は回復。前期4Qから尻上がり。今期上振れも考えられる。前回述べた情報装置の大口案件を受注し、6月から検査装置の新製品を投入。売上高が2000年9月上場当時の164億円を上回る見込みだ。
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記録的な一歩 スズケン 5月31日 (2016.05.30)
前期最高トップ交代
物流強化でトップ返り咲き目指す
スズケン(9987)は復活。記録的な一歩を踏み出した。2月、トップ交代4月就任を発表。前期連結8年振り営業・経常利益ピーク更新。4月に名南物流センタ―稼働など中期成長戦略によるもの。BCP体制が全国レベルで本格化している。
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円高こなし堅調 マルサンアイ 5月26日 (2016.05.25)
熊本で協力工場被災
鳥取の連結子会社新工場初動よし
マルサンアイ(2551)は増収確保。円高をこなし堅調な折り返し。通期予想を据え置いた。4月25日の修正発表によるもので、鳥取に子会社・新工場立ち上げのさなか、熊本地震で協力工場が被災したため。5月9日熊本が生産再開にこぎつけ、
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反転の足場固め確り 中京医薬品 5月24日 (2016.05.23)
主力の小売回復傾向
アクア事業災害優先供給で伸びる
中京医薬品(4558・JQ)は確り。反転の足場を固めた。4月27日の上方修正によるもので、前期3Q切り返し今期1Q計画線。卸売(前期18.6%増収)と売水事業(同7.9%増収)がリード。
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連結堅調な足取り ダイセキ 5月17日 (2016.05.16)
中期計画を上方修正
連結700~800億円視野に
ダイセキ(9793)は1Q横ばい。連結堅調な足取り。踊り場で健闘している。前期影響を受けた原油安、トヨタ(7203)操業停止、熊本地震の反動などリバウンドが主因。数量横ばいという。
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