証券ビュー

企業レポート

近く中期計画 電話施設   12月21日 (2011.12.20)

モバイル系でも実績

光の道半ばだが来年上昇運

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日本電話施設(1956)は日柄調整。次世代通信インフラ途上。政府による「光の道」半ばを反映している。NTT(9432)のトレンドと重なるもので、福岡や広島に営業拠点を開設。モバイル系でも実績を積み上げる構え。NGNサービス、光関連工事の拡大が続いており、近く中期計画を取りまとめる旨明らかにした。6月に追加出資して連結子会社にしたBMT社もこの一環。

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5年続く上昇運 矢作建設   12月20日 (2011.12.19)

耐震補強事業が代名詞

生きてくる今、来期の仕込み

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矢作建設工業(1870)は小確り。見込みより減収だが予想より増益の折り返し。3、4Qほぼ計画線という。減収はこれまで優先された学校耐震化がピークアウト。直近3期急伸したピタコラム事業一服によるもの。学校に限れば2011年度86%といわれ、今後警察や消防、病院など防災拠点や集合住宅等に広がる見込み。

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じわり堅調 中部鋼鈑   12月15日 (2011.12.14)

消えた需要が姿見せる

マイナスとマイナスでプラス

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中部鋼鈑(5461)は堅調。じわり締まっている。震災後落ち込んだ需要が予想以上に回復。直近反転したスクラップに対し、来年1~3月先安感が出ているためだ。復興需要がずれ込んでいるとみられ、リーマンショックと震災を通じマイナスとマイナスでプラス。生産性が上がりコストが下がった。

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4Q追い込み待ち CKD   12月13日 (2011.12.12)

面白い生涯現役制度

課題は海外の次世代インフラ

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CKD(6407)は健闘。予想を上回る折り返し。3、4Q慎重だが堅調な見込み。10月31日の上方修正によるもので、主力の自動機械、機器ともに通期前年並みを確保。来期は半導体関連底入れを手がかりに明るさを取り戻す見通し。11月20日に石田前社長死去(69)。年明け1月23日お別れ会がある。神田元社長とバッテリーを組んだ中興の祖。ITバブル崩壊を契機に徹底的な体質改善に取り組み、07年3月期に連結売上高1042億円、最高純益75億円を計上した時のトップ。

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底固め 大宝運輸    12月8日 (2011.12.07)

分厚い人材の層が魅力

マッチングすると回り出す

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大宝運輸(9040)は底固め。試行錯誤が続いている。震災、原発事故、円高など地元製造業の影響が大きいためで、主力の飲料、日用品、雑貨等トヨタ関連がざっと半分。同社より取引先がいち早くご時世の適応を迫られ、全人教育による安全運転がついていけない状態。2Q累計予想を下回った。たとえば、トヨタの採用した木金休み土日操業。物量を確保しても価格競争、燃料高など引き合わず。「正常」になった10月以降もタイ洪水、欧州債務危機が伝えられ、直近クリスマス、正月気分さえ出てこないという。食品卸大手菱食の再編も対応が難しい。このため、12ある本支店レベルの取り組みが手がかり。

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