びくともしない ダイセキ 5月22日 (2012.05.21)
物語る製造業の底力
中長期円高修正のトレンド
ダイセキ(9793)は堅調。びくともしない。国内製造業の底力を物語るもので、震災、原発事故、円高など猛烈な逆風を吸収。取引先に呼応しリーマンショック前をうかがう水準。ピーク更新が視野に入った。
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新体制3期目 大宝運輸 5月15日 (2012.05.14)
反転のきっかけつかむ
純資産68億円に対し時価総額21億円
大宝運輸(9040)は底練り。今、来期踏ん張りどころ。新体制3期目に入った。これまでリーマンショック吸収、大震災、原発事故、超円高など大荒れ。過去2年試行錯誤だったが、直近12本支店せり上がってきた印象。5期ぶり反転のきっかけをつかみそうだ。
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一転して増益 石塚硝子 5月10日 (2012.05.09)
ボトム圏で見直し余地
創業200年を視野に軌道修正
石塚硝子(5204)はボトム圏。踏ん張りどころだ。前期連結3、4Qの落ち込みによるもので、4月16日の修正発表が手掛かり。同23日明らかになった決算発表によると、今期一転して増益の見込み。
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4期ぶり12円配当 田中精密 5月9日 (2012.05.08)
溜めの大きいのが魅力
グローバルな新体制に脱皮
田中精密工業(7218・JQ)はV字型回復。前期3Qから急ピッチ。4期ぶり12円配当に戻す見込みだ。4月27日ホンダの決算発表と連動するもので、今期4割増430万台と最高の世界販売を打ち出した御大に呼応。来年1月インド稼働を目安に日本、米国、タイを結びグローバルな新体制に脱皮する見通し。
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実現できる節電20%
夢でない3期でピーク更新
木曽路(8160)は4期ぶりに反転。続伸の見通し。前期3Qからバランスを取り戻した。1、2Q大震災、原発事故に伴う対応で混乱したが、8月末から産地指定による牛肉の放射線検査を始め、セシウム暫定規制値の10分の1と判明。客足が戻っている。
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