相場が次の扉を開いた
リーマン前とらえピーク視野も
日東工業(6651)は好調。足もと急伸した前期4Qの延長上。前半飛ばしている。主力の配電盤が堅調なほか、携帯基地局キャビネット、データセンター向けラックなどまとまった受注によるもの。6月20日1288円をつけ、08年リーマンショック前の高値(1277円)を抜いた。
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南京の子会社伸び盛り
新体制で100億円目指す
東洋電機(6655)は22日トップ交代。テンポが上がった。総会後の取締役会によるもので、直近4期リーマン、大震災、記録的な円高など吸収。組織はじめ各種経営改革で乗り切った前社長(60)が任期満了で退任。
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トップスリー交代 名工建設 6月25日 (2012.06.22)
リニア開通見越し新体制
郵政ビル口火に建設ラッシュ
名工建設(1869)はトップスリー交代。気合が入っている。28日から野田社長(63)はじめ新体制スタート。15年後リニア開通を目玉に名古屋駅前超高層・複合ビル建設、地下街拡張待ったなし。旧本社ビル再開発も3月26日に郵政、郵便局と新ビル概要を発表している。10月解体工事に入り来夏着工。2015年秋完成の予定。今秋「大名古屋ビルヂング」解体も始まり15年から17年にかけて建設・開業ラッシュ。
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前期きっかけ 電話施設 6月20日 (2012.06.19)
連結新勢力が手掛かり
今、来期次第で大幅な水準訂正
日本電話施設(1956)は反転間近。前期きっかけをつかんだ。01年に始まったNTT東西の光サービスが10年越し普及一服。NTT、携帯3社も踊り場に入っているためだ。前回述べたBMT社(売上高約20億円)につぎ3月末連結子会社になったトヨコムシステムズ(約12億円)、今期から持分法対象になる東海エンジニアリング通信も支援材料。
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もっと力が出る ゲオHD 6月19日 (2012.06.18)
リユース第2の支柱
CCCに追いつき追い越す
ゲオHD(2681)は堅調。概ね不祥事を乗り越えた。あれほど叩かれながら、連結営業・経常利益が最高になった前期の実績によるもの。
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