飛躍のステップ アイカ 12月3日 (2012.12.03)
新体制3期目も好調
ダイネア買収5、6年で回収
アイカ工業(4206)は1、2Q見事。2ケタ増益の折り返し。計画を上回った。増販益、稼働率アップ、コストダウンなど新体制3期目も好調。11月15日の同社説明会。定員の5割増になったという。10月12日、1年がかりフィンランドの接着剤メーカー、ダイネアのアジア太平洋部門買収発表が拍車をかけた。
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2014年に次の扉 ヨシタケ 11月29日 (2012.11.28)
巻き返し来期に持ち越す
新工場立ち上げと在庫確保並行
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ヨシタケ(6488・JQ)は1、2Q営業赤字。計画を下回る折り返し。「3、4Q巻き返し」が来期持ち越しになった。10月26日の修正発表によるもので、現在タイ洪水に伴う子会社の新工場立ち上げと在庫確保が並行。
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一進一退の踊り場 大宝運輸 11月28日 (2012.11.27)
年末・年始見どころに
支店レベルの現場処理が課題
大宝運輸(9040)は一進一退。2Q累計減益で折り返した。最大限仕事を確保する一方、一段と採算が落ち込んでいるせいだ。支店(11)レベルの問題解決が課題という。現在、1/3が赤字の模様。荷主の台所事情を織り込むもので、解散・総選挙をきっかけに円安株高に振れた直近、迫ってきた年末・年始が見どころ。
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1、2Q誤算 武蔵精密 11月20日 (2012.11.19)
3、4Q上方修正期待
計画通り設備投資220億円
武蔵精密工業(7220)は1、2Q誤算。採算が大幅に落ち込んだ。7、10月末の修正発表によるもので、持ち直した国内、北米にひきかえ、稼ぎ頭のアジア、南米がブレーキ。震災や洪水で動転した前期と逆になった。3、4Q国内、海外ともに景気減速が見込まれ通期でも下方修正している。しかし、前回述べたタイ第2工場5割増強(5億円)、インド南部新工場(39億円)、メキシコ中部同(24億円)など設備投資延べ220億円(前期181億円)計画通り。ピーク(06年3月期230億円)につぐもので、1980年米国進出から10年スパンの仕込みに見どころ。現に北米のミシガンがゼットエフ向けまとまった受注をモノにし、アイシン・インドネシアからトヨタの戦略車向け部品を受注。
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いいポジション サンゲツ 11月14日 (2012.11.13)
計画を上回る折り返し
上場以来最大の見どころに
サンゲツ(8130)は強含み。計画を上回る折り返し。反転の足場を固めた。断続的な住宅着工回復、同リフォーム、復興需要、さらに2014、15年消費税二段階引き上げなど手掛かり。
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