AAP関連フル寄与
これから4年ダイナミック
アイカ工業(4206)は続伸。連結最高益更新の見通し。これから4期ダイナミックな展開になりそうだ。国内で改修・リフォーム、医療介護など成長市場の取り込みが本格化。海外でもAAP(アイカ・アジアパシフィック)のフル寄与が見込まれるためだ。直近3期増収増益。新体制がスタートダッシュ。海外を懸案に中期計画を実現し足固め。
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巻き返しの助走 武蔵精密 5月29日 (2013.05.28)
回り出すと止まらない
2014,15年テイクオフ
武蔵精密工業(7220)は回復。持ち直す見通し。ホンダの巻き返しに呼応するもので助走段階。目下、北米とアジアが焦点。欧州の落ち込みが尾を引き南米底入れ、国内縮小の印象。前期タイ洪水に伴う代替生産、3Q以降南米で二輪車減産、中国でも四輪車減産、さらにインド子会社の素材コストが予想以上で連結91%営業減益。為替差益18億円と受取保険金45億円で一息ついた。今期は正常に戻るため改善と円安効果が増益要因。復活の足固めだ。
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1、2Qが問題 東洋電機 5月28日 (2013.05.27)
来期以降フル稼働も
次世代のインフラ回り出す
東洋電機(6655)は一進一退。1、2Q出遅れ気味。3、4Qアタリがくると大きい。来期以降フル稼働も考えられる。昨年6月トップが21若返り新体制。次世代のインフラを立ち上げているためだ。2月5日5億円投入し春日井工場内に新工場、本社事務移転を決めたほか、同26日バンコク東50キロの地点にタイ子会社を設立し年度内稼働の見込み。
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今、来期見もの サンゲツ 5月21日 (2013.05.20)
住宅着工が高い伸び
駆け込みの反動後シェアアップ
サンゲツ(8130)は好調。3期ぶり連結最高益を更新し続伸。今、来期見ものだ。来年4月から消費税引き上げを控え住宅着工、リフォーム尻上がり。円安、株高、住宅ローン金利上昇、さらに、輸入インフレなど先取りする動き。後半駆け込み需要に備えている。前年度16年ぶり6.2%増(89万戸)、新年度6.7%増(95万戸)といわれる住宅着工の高い伸びが手掛かり。
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逆回転の反動 今仙電機 5月15日 (2013.05.14)
上場来高値更新が目安
取引先に恵まれ最高純益更新
今仙電機製作所(7266)は巻き返し。逆回転の反動が伝わってくる。リーマンショック、大震災、超円高、タイ洪水など雌伏5年のリバウンド入り。昨年11月から円高修正、株高定着。4月に日銀の異次元緩和も反転の手掛かり。少なくても今後2年に及ぶもので、10日決算発表を受け大幅な水準訂正。「ドリーム2020」を掲げ初年度出遅れただけに、フェーズ1(2012~14年度)達成の追い風になった。
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