レポートスペシャル
昨年12月新政権の影響
中期計画1、2年繰り上がる
岡谷鋼機(7485)は1、2Q堅調。3Q踊り場、4Q追い込み。来期切り返す見通し。昨年12月26日発足した新政権の影響が大きく、解散含みになった同11月14日から円安株高が追い風。トヨタの3Q発表をきっかけに局面が一変しそうだ。
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340年の暖簾 岡谷鋼機 1月4日 (2011.12.31)
レポートスペシャル
失った流れ取り戻す
未達の中期計画に追い風
岡谷鋼機(7485)は1、2Q予想以上。3Q堅調な模様で4Q追い込みの真っ只中。リーマンショックで失った流れを取り戻した。今期は震災、原発事故、節電、円高、タイ洪水、TPPなど何でもござれ。どれも前向きに消化吸収。7月5日予想発表、9月28日の上方修正が手掛かりだ。
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7~9月パート2 医学生物 7月19日 (2011.07.15)
レポートスペシャル
ポスト・ゲノムの初動
新本社、新社長スタートダッシュ
医学生物学研究所(4557・JQ)は出直り。切り返す公算が大きい。2011、12年にわたるもので、今期は新本社、新社長のもとスタートダッシュ。6月20日、中国バイオテク最大手との業務提携発表で幕が上がった。当初、新薬寄与が見込まれる福島の連結子会社が被災。東電の第一原発から60キロとあって心配したが、1Q個別推定4%増収のほか連結も予想以上の模様。新会長、新相談役もバックアップに回っている。
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レポートスペシャル
拡大路線を軌道修正
モンドセレクションW受賞
中京医薬品(4558・JQ)は脱皮。第2幕が上がりそうだ。ピーク93から68に統廃合した営業拠点、3倍に増強した本社新プラント5月稼働(売水事業)、米津配置営業統括本部長の取締役就任(6月29日予)など新たな手がかり。3・11に仙台南、八戸、宇都宮営業所とフランチャイズ岩手中京医薬品 宮古、釜石、大船渡営業所、同いわき中京医薬品が被災。八方手をつくして復旧にめどをつけ、引き締まっている。直前期に拡大路線を軌道修正。内容を重視しているためで、前期収支が大幅に改善した。5月24日に売上高1、2位を占める「Hiグルコサミントゥデイα」、「HiDHAトゥディ75」が『2011年度モンドセレクション金賞』を受賞したのも支援材料。初めて応募しW受賞。
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レポートスペシャル
リーマンショックはね返す
1年前から固定・変動費を改善
中央紙器工業(3952・名2)は好調。1Q区間新のスタート。早々リーマンショックをはね返している。自動車や家電など政策支援、得意先に恵まれたせいもあるが、同ショック1年前から固定・変動費改善に取り組み、懸案だった外注を内製化。段ボール原紙はじめ材料費が比較的落ち着いているのも手がかり。09年1~3月猛烈な落ち込みを経験しただけに、回復ピッチも予想以上。
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