証券ビュー

アンコール伊勢町

時間稼ぎの消耗戦続く   来年世界の指導者出揃うまで (2011.12.20)

週明け見送り。一部を除きじり安。平壌が正午の特別放送で金正日総書記の死去を伝え、後場一段安になった。外資の持ち高調整に見切り、処分売りが重なったもので、韓国総合指数一時4.9%急落を受けたもの。正恩氏(28)に後継者が決まっているし、来年交代が今年に繰り上がった分落ち着いている。有事のドル買いに赤味がさした程度。

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破れかぶれの勧進帳  99%蜂起し1%吊し上げ (2011.12.19)

海外株高を受けて反発。4日ぶりに持ち直した。大半買い戻しとみられ、外資の持ち高調整が主因。前日PKOが伝えられ、16日に日経が4面で8段抜き「縮む株式市場」のシリーズを組むありさま。陰の極が近いとみられる。もうはまだなり。まだはもうなり。

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2024年のアーメン  単純に世界見ている日本人 (2011.12.16)

大半続落。見送られた。欧米株安、金・原油先物安、中国の株安も伝えられ見切り、処分売り。材料出尽くしの■■■■■(****)がさらしものになった。半年ぶりに悪化した日銀短観にも実感がこもる。

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錬金術教えたケインズ 芝居とも本音ともつかぬ欧州 (2011.12.15)

売り一巡後下げ渋り。前日の延長上にとどまり小幅往来。代わり映えしない。膠着状態に陥った。欧米や中国、日本も手詰まり。嵐の前の静けさとみられる。ことに、欧州。年明けも12日にECB理事会を控え、事実上メルコジがブレーキ。ドイツとフランスの芝居とも本音ともつかぬ議事進行にやきもきする。14日付の日経「大機小機」も同次元のもの。

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来年2月ひと区切り  戦争、恐慌、大事件が進行中 (2011.12.14)

13日も前日のCMEに鞘寄せした後小動き。8月から顕著になった。つくられた危機によるもので、世界中消耗戦に明け暮れている。このところ欧米で格下げの応酬。11月21、22日述べたようにヘッジファンドの苦戦が伝えられ、暮れを待たず見切り処分が繰り上がりそうだ。

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