証券ビュー

アンコール伊勢町

ギリシャ債務交換難航 禁じ手の第3次量的緩和浮上 (2012.01.24)

週明け反落の始まり。持ち直したがまちまち。吹っ切れそうにない。ギリシャ債務交換合意が難航しているためで、米国で禁じ手の第3次量的緩和浮上。中国は春節でモヤがかかっている。20日NYダウ96ドル高のうちIBMが4%上昇し61ドル貢献。ナスダック1ポイント安でグーグル8%急落が足を引っ張った。

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ブラック・スワン現象   NYダウより日経平均の方がマシ (2012.01.21)

なるほど、卯辰の潮目。買い戻しが一巡しても収まらない。20日は欧州銀の資本増強計画提出期限。この日ギリシャ債務交換合意もリミットで、週明け新月が気になるところ。おのずと波乱が予想される。18日IMFが欧州支援に1兆ドル規模の増資「検討」を流し、2010年末の追加増資合意後も払い込みを見送った米議会が難色。19日ムーディーズが3月末にかけて欧州銀と投資銀の格下げに踏み切る旨水を差した。

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卯辰の潮目揺り戻しも 指数先物が反転の御膳立て (2012.01.20)

行き過ぎるとわかるが、上げて叩く展開。出来高と売買代金から13日相場が変わった。18日以降20億株・1兆円超のボリュームとなり卯辰の潮目。湯気が立ちのぼっている。中国の春節22~28日と節分にかけて転機。売ると上がり、買うと下がる相場になり、23日が新月だけにふるいもかかる。旧暦に引っ張られることがはっきりした。手掛かりはIMFのプロパガンダ。

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始末悪い卯の下り坂 PIIGS債の次に先進国も (2012.01.19)

16日から欧州と中東危機を巡る前哨戦カウントダウン。上げて叩く展開。節分まで卯の下り坂が続き始末が悪い。18日は売り先行で始まり後場跳ねる展開。17日NYダウが一時150ドル余り上げ、60ドル高で引けたのと似たケース。

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前哨戦カウントダウン パニックあれば記録的な反発 (2012.01.18)

13日ユーロ圏9ヵ国格下げを受け欧州と中東危機の前哨戦。16日からカウントダウン。17日は前日安の買い戻しにとどまった。20日以降緊迫しそうだ。2月イタリア、3月にギリシャも国債大量償還を控えているためで、切れかかったメルコジ両首脳の対応が焦点。

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