証券ビュー

アンコール伊勢町

4月にリターンマッチ 再燃する中央銀行のバブル (2012.02.22)

利食い売りに反落。一服した。円ドルが79円台後半になり13日連続安。日経平均も前日の騰落レシオ136%とあってオーバーヒート。旬日の調整とみられる。20日深夜に及んだギリシャ追加支援を巡るユーロ圏財務相会合を物語るもの。NYダウ3連休明けが注目される。

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つくられた危機と演出    彼岸にあたるギリシャの期限 (2012.02.21)

 

週明け再び全面高。兵站が延びてきた。14日の日銀に続き18日中国、3月からインド中銀も金融緩和が伝えられ、最悪になった1月の貿易赤字1兆4750億円を難なく消化。日経平均は半年ぶり昨年8月の水準に戻した。当時円ドル77円、原油先物80ドル前後。欧州危機を煽り、リパトリといわれる海外資産呼び込みに成功した米国が日銀に金融緩和を迫り、実現したところで当面のクライマックス。買い一巡後売り物に押された。

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世界を左右するドイツ   救済しないという選択肢なし (2012.02.20)

意外に堅調。弾みがついた。円ドル、円ユーロでも見込みより円安。二転、三転し20日ギリシャ追加支援が流れているようだ。日経平均は利食いをこなし続伸。日銀が金融緩和を発表した14日から急ピッチ。20日NY休場(ワシントン誕生日)とあって後場一服した。

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ドイツにも泣きどころ  4月以降にギリシャデフォルト (2012.02.17)

NY安をかぶり売り先行。一巡後切り返した。ギリシャ支援が間延びしているためで、3月どころか4月総選挙後に持ち越し。日銀の金融緩和を織り込んだだけに持て余した。ギリシャの総選挙は2月の予定が4月に延期されたもの。EU、IMF、ECBから追加支援を受けるのを優先。

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円安インフレに転換 ドイツとギリシャ決定的な対立 (2012.02.16)

主力中心に高い。日銀の金融緩和が効いた。20年デフレから抜け出すもので、円安インフレに転換。前日後場から風向きが変わった。震災から1年、ポジティブな潮目で心地よい。皮肉なものでギリシャ支援承認がもつれ、財務相会合が15日から20日に延期された矢先のこと。

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