証券ビュー

アンコール伊勢町

もつれて当然の足取り   彼岸底明けと裏情報も焦点 (2012.03.07)

節分から持ち越した彼岸底。6日も手掛かり難で見送られた。米国の大統領予備選スーパーチューズデーが盛り上がりに欠け、週末にかけてギリシャ国債の債務交換期限、米雇用統計発表、SQなど売り買いポジション調整。もつれて当然の足取りだ。このため、受け皿が橋や道路など復興関連の一角。■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)など高い。

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日本を笑えない状況    節分から持ち越した彼岸底 (2012.03.06)

小動きまちまち。高値整理3週目。節目にさしかかる。9日SQ、同日米雇用統計発表、ギリシャ民間債権者の債務交換参加率(目安90%)が決まるためだ。前週まで飛び交った先物の仕掛けが下火。債券、為替も年度末特有の決算対策。節分から持ち越した「彼岸底」が気になるところ。20日ギリシャ償還期限がついて回る。世界的な金融緩和、40年円高20年デフレの修正場面。2、3月初動とみられ4、5月第2幕。

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日本はこれから真骨頂  やがて欧米の換物運動波及 (2012.03.05)

売り買い交錯。決算対策シフト。先物と現物の裁定取引が急増している。AIJ、エルピーダの波紋が広がる一方、ギリシャ2次支援合意も流動的。後者の場合、9日民間債権者の債務交換参加率(90%目安)が決まるだけに厄介。当日SQにあたり前日混乱しそうだ。前者も金融庁の調査で、第2、第3のAIJが予想され年金運用のダメージが広がる見通し。

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年度末控え手詰まり SQまでもつれる高値整理 (2012.03.02)

啓蟄より春一番の気配。目まぐるしい。年度末を控え手詰まり。売り買い先物の仕掛けが続発している。2月29日の米朝合意、ECB57兆円追加供給、FRB3次緩和見送りなど買い一巡で売られ、売り一巡で買われる展開。AIJやエルピーダの破綻も影響が大きい。いずれも問題解決に程遠く、仕掛けても続かないようだ。2月20日を小天井に旬日の高値整理。3月9日のSQまでもつれると述べた。

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3月決着に舵を切る 欧米インフレ引き締め警戒 (2012.03.01)

2月28日後場中頃先物に大口買い。日経平均夜間取引を持ち上げ、29日も前場中頃断続的な仕掛けが入り続伸。三寒四温が繰り上がった。鉄鋼、保険、金融など出遅れ中心。後ろに目がついていないと馴染まない。AIJ委託先が明らかになり、国策会社エルピーダ破綻の波紋が広がる中、意表を突いた先物のちょっかいが気になるところ。

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