でんと構え反転に備える 市場が2番底の結論を出す (2011.10.26)
依然、一喜一憂。小動きまちまち。小高く寄った後見送られた。日経が25日付トップで世界の株売買急減を伝え、リスクマネー後退に言及したが、ボトム圏入りの兆候。来年2月にかけて収斂するとみられ、さほど心配していない。同時に伝えたNAS電池使用停止による■■■(****)の一時ストップ安がきつい。■■(****)や ■■■■■(****)につぐ売り材料。いきなり長大陰線を引き崩れ落ちた。
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円の高値更新が手がかり 出口と入口決める経済の力学 (2011.10.25)
鞘寄せ一辺倒。アクセルとブレーキを一緒に踏んでいる状態。26、27日が焦点になってきた。EU首脳会議パート2。総論から各論に進み、踏み込んだところで力不足。事実上先送り、拍子抜けとみられ、今月決算のファンド中心に失望売りが広がると述べた。29日セットされた世界規模の抗議デモ、11月3日カンヌG20を控え予断を許さない情勢。
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鉄火場に正攻法よし 日本のみ該当する騙しの相場 (2011.10.24)
鞘寄せが一巡しもみ合い。先物、現物そろって足踏み。伸るか反るか市場が答えを出すところにきた。20日死亡が確認されたカダフィ大佐は、5月のビンラディン同様に追認材料。独裁42年、権力にはまり隠れ穴で幕。応仁の乱グローバル版によれば、はい次というわけだ。23日EU首脳会議、26日もセットされ、29日世界規模の抗議デモ、11月3日カンヌG20に至る2週間が焦点。結論からいうと、事実上先送り。26日拍子抜けとみられ、今月ファンドの決算が集中するだけに持ち高調整。
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為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり (2011.10.21)
ほどなく息切れ。つんのめってきた。売り一巡後売られているためで、値幅、出来高、売買代金ともに先細り。19日のNYダウ72ドル安。ナスダック53ドル安が物語るもので、大っぴらにダウPKOの印象。アップル大幅安、慎重なベージュブック、先行指標の住宅許可件数減少など踊り場。欧州信用不安再燃も気がかりで、23日に延期されたEU首脳会議でも解消のめど立たず。29日の世界規模な抗議デモ、11月3日カンヌG20も時間稼ぎ。もたなくなった市場が乱高下。ガス抜きによりバランスを取り戻す場面。
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もんだ挙げ句に下放れ 伸るか反るか答え出す市場 (2011.10.20)
踊り場、乱高下に翻弄される場面。市場が腰を振るたび値幅、出来高、売買代金が減少する消耗戦。7~9月のはずが10月以降に持ち越した。オリンパス(7733)のお家騒動も足を引っ張っている。もんだ挙げ句、下放れる例が多いだけに気がかり。あく抜けなしに収まらない。ムーディーズが18日スペイン国債を2段階格下げし、3ヵ月後フランス国債も最上級から格下げを示唆したが、23日のEU首脳会議をきっかけにデクシアをはじめ第2、第3の解体・公的管理が出るのも時間の問題。
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