日経平均7680円目安 NHKでも22日応仁の乱を追認 (2011.11.25)
18日から全面安の雰囲気と述べた通り。売り一色になった。23日札割れになったドイツ10年債がきっかけ。入札60億ユーロに対し落札39億ユーロにとどまり見切り続出。世界中株安に見舞われた。日本は自分たちでやりくりしたのに迷惑千万である。同日、米国も議会超党派協議による財政赤字削減法案に折り合いがつかず期限切れ。議会による法案成立期限12月23日を控え再び波乱含み。■■■■■(****)と■■■■(****)の動きが悪く、■■■(****)、■■■(****)も下値目安を割り込んだだけに、日経平均8000円割れでも収まらない。23日は中国で製造業購買担当者景気指数が予想を下回り、目下お手上げの状態。欧米、中国は政策期待で時間稼ぎしているが、日本に限ると破れかぶれ。永田町と霞が関は使い物にならない。
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尾を引く半端な引け味 油断すると日本もデフォルト (2011.11.24)
思ったほど下げず拍子抜け。黒衣が売り物を拾ったようだ。円ドルも76円台後半から77円前半に反落。21日物別れに終わった米議会超党派協議、同日3.6%に跳ねたフランス10年債利回りを受けたもの。前者は23日成立期限、後者も格下げを巡り波乱要因。24日が米感謝祭で休場だけに半端な場味。21日NYダウ一時340ドル安、金先物57ドル安が尾を引くとみられる。22日述べたように、ヘッジファンドの欧州叩き終盤。イタリア、スペイン国債売りとフランス、ドイツの銀行株売りでひと区切り。欧州は彼らにとって二の丸、三の丸に過ぎず日本が本丸という。CDSを購入し保証料を吊り上げ、国債先物を売り崩す日本売り。大儲けのチャンスといわれる。
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死んだふりして英気養う 日本検討中のヘッジファンド (2011.11.22)
週明け弱含み。じり安の展開。干上がったままだ。的外れな取引時間延長に自虐的な声。証券には人がいないという。日銀買い入れETFの含み損400億円以上というが、批判しても始まらない。■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)が年初来安値を更新する場面。下値模索に違いないが、来年1~3月ないし4~6月にも反転。現在と逆の展開が予想される。21日述べたように、欧州債務危機はヘッジファンドによるイタリア、スペイン国債売りとフランス、ドイツの銀行株売りで峠。最後にドイツが腹をくくりデフォルト回避といわれる。3年前、リーマンショックで破綻に追い込まれたヘッジファンド。その後、米国の大規模な金融緩和により復活。2011年3月末に世界の運用資産残高が初めて2兆ドルを突破。08年6月末のピーク1.9兆ドルを抜いた。
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欧州債務危機終盤入り ヘッジファンドの術中にはまる (2011.11.21)
切れた地合い。18日から全面安の雰囲気が漂ってきた。欧州債務危機が焦点。2月にかけて米中や日本を巻き込み終盤とみられる。ヘッジファンドのプログラムといわれ、英語のPIGS(豚)をもじったPIIGSをデフォルトに追い込むもの。既にギリシャ、アイルランド、ポルトガルが彼らの術中にはまり、現在EUでGDP3位のイタリアと4位スペインが標的。ともに10年債利回りが7%前後になりパニック寸前。行き詰まると、最低200~250兆円必要という。
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過去追うな未来願うな 今日なすべきを熱心になせ (2011.11.18)
上がったりのまま。買い戻しを除き弱含み。大半見送られた。あらゆる問題に正解なし。手詰まりに明け暮れている。前日の引け味を持ち越したもので、NYダウ190ドル安と原油先物102ドルが足かせ。円ドルも77円どころで高止まり。フランス国債格下げが伝えられるだけに、腰が引けてさまにならない。日経平均の年初来安値8374円、ザラ場8227円が目安というが、更新してもアク抜けすると限らない。■■■■■(****)のように粉飾決算をさらけ出し、のれん代と引き換えに上場維持と刺し違えるやよし。
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