証券ビュー

アンコール伊勢町

節分にかけてパート2 世界の国債危機今回も同じ (2012.01.30)

買い戻しが一巡し小幅往来。後場円高が響いた。25日居直ったFRBに対し、26日元理事が行き過ぎた量的緩和を批判。27日は日経が投信法見直しを伝え手詰まり。膠着状態のまま春節明け。節分にかけてパート2とみられる。ギリシャ債務交換協議が民間債権者90%参加を条件に70~80%止まり。5日条件未達ならデフォルトが決まるためだ。ドルとユーロ売りポジション買い戻しが先行しただけに、ものによるとパート2でひっくり返る。

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25日居直ったFRB   再び先物動き節分に揺り戻し (2012.01.27)

上げ一服。高安まちまち。小動きにとどまった。25日FRBが2%インフレ目標を掲げ、2014年後半までFF金利0~0.25%に据え置く旨を表明。NYダウ81ドル高を受けたもの。第3次量的緩和にも触れ有事に備えた。備えたといっても、買い手のつかない住宅証券や米国債を再三引き取るわけで、インフレ目標2%まで大っぴらにできる。

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積み上がるユーロ売り ドル売りもポジション調整 (2012.01.26)

欧米株安にひきかえ日経平均独歩高。後場先物にまとまった買いが入り一段高。主力中心に賑わった。日本も旧暦で見ると正月らしい。ドルとユーロ売りの買い戻しが主因。日本にとって31年ぶり貿易赤字と日銀の成長見通し下方修正が手掛かり。

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節分までに腹くくる   ドイツの裁定時間の問題に (2012.01.25)

依然として潮目。暖流と寒流がぶつかり膠着状態。先物を仕掛けお茶を濁している。ユーロ圏財務相会合でギリシャ債務の民間関与協議が収斂とか、ESM条約文書2月署名。はてはESMとEFSF合わせ5000億ユーロの規模を3月に調整とか風向きが変わった。

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ギリシャ債務交換難航 禁じ手の第3次量的緩和浮上 (2012.01.24)

週明け反落の始まり。持ち直したがまちまち。吹っ切れそうにない。ギリシャ債務交換合意が難航しているためで、米国で禁じ手の第3次量的緩和浮上。中国は春節でモヤがかかっている。20日NYダウ96ドル高のうちIBMが4%上昇し61ドル貢献。ナスダック1ポイント安でグーグル8%急落が足を引っ張った。

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