証券ビュー

アンコール伊勢町

清濁併せ謙虚に進む   2、3月初動の対応ポイント (2012.02.27)

20日を小天井に高値整理。裾野が広がり三寒四温。対流が活発になった。円安が主因とみられ、近頃NY離れもしばしば。14日、日銀の鶴の一声で痛みがとれた。押し目待ちに押し目なし。連日日計りが大半を占め泣かせる地合い。円ドル80円、円ユーロ106円の攻防から膠着状態に入った。売っても買っても儲からないという。旬日ないし3月9日のSQにかけて日柄整理と述べたが、円ドルで4円振れると先物やオプションもポジション調整。

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無事なら御の字の年 2、3月丁寧に進むところ (2012.02.24)

売り買い交錯。つかみどころがない。日柄整理に入った。年度末、新年度明けに備えるもので、前日まで14日連続安になった円ドルがポイント。ドルとユーロ売りの買い戻し本格化。ピークアウトが見込まれ、来週から3月9日のSQにかけて矛先が変わるためだ。

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円ドル90円どころ視野   ドルとユーロ売り買い戻し (2012.02.23)

20日小天井。旬日の調整と述べた。円ドル80円、円ユーロ106円の攻防。3月9日SQまでもつれることも考えられる。4月下旬ギリシャ総選挙、以降第3次支援困難とみられ、外資系の先物もボックス圏。手がかり難に陥っているためだ。日経が連日株高を伝え、2部やJQの連騰をかついでいるが、往々にして高値圏。外資は目先売り抜ける意向という。

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4月にリターンマッチ 再燃する中央銀行のバブル (2012.02.22)

利食い売りに反落。一服した。円ドルが79円台後半になり13日連続安。日経平均も前日の騰落レシオ136%とあってオーバーヒート。旬日の調整とみられる。20日深夜に及んだギリシャ追加支援を巡るユーロ圏財務相会合を物語るもの。NYダウ3連休明けが注目される。

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つくられた危機と演出    彼岸にあたるギリシャの期限 (2012.02.21)

 

週明け再び全面高。兵站が延びてきた。14日の日銀に続き18日中国、3月からインド中銀も金融緩和が伝えられ、最悪になった1月の貿易赤字1兆4750億円を難なく消化。日経平均は半年ぶり昨年8月の水準に戻した。当時円ドル77円、原油先物80ドル前後。欧州危機を煽り、リパトリといわれる海外資産呼び込みに成功した米国が日銀に金融緩和を迫り、実現したところで当面のクライマックス。買い一巡後売り物に押された。

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