日本はこれから真骨頂 やがて欧米の換物運動波及 (2012.03.05)
売り買い交錯。決算対策シフト。先物と現物の裁定取引が急増している。AIJ、エルピーダの波紋が広がる一方、ギリシャ2次支援合意も流動的。後者の場合、9日民間債権者の債務交換参加率(90%目安)が決まるだけに厄介。当日SQにあたり前日混乱しそうだ。前者も金融庁の調査で、第2、第3のAIJが予想され年金運用のダメージが広がる見通し。
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年度末控え手詰まり SQまでもつれる高値整理 (2012.03.02)
啓蟄より春一番の気配。目まぐるしい。年度末を控え手詰まり。売り買い先物の仕掛けが続発している。2月29日の米朝合意、ECB57兆円追加供給、FRB3次緩和見送りなど買い一巡で売られ、売り一巡で買われる展開。AIJやエルピーダの破綻も影響が大きい。いずれも問題解決に程遠く、仕掛けても続かないようだ。2月20日を小天井に旬日の高値整理。3月9日のSQまでもつれると述べた。
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3月決着に舵を切る 欧米インフレ引き締め警戒 (2012.03.01)
2月28日後場中頃先物に大口買い。日経平均夜間取引を持ち上げ、29日も前場中頃断続的な仕掛けが入り続伸。三寒四温が繰り上がった。鉄鋼、保険、金融など出遅れ中心。後ろに目がついていないと馴染まない。AIJ委託先が明らかになり、国策会社エルピーダ破綻の波紋が広がる中、意表を突いた先物のちょっかいが気になるところ。
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4、5月動揺大荒れも 政策対応で賞味期限3月末 (2012.02.29)
27日から日柄整理後半。引けにかけて高い。円安一服、エルピーダ破綻、ギリシャ選択的デフォルトなど手詰まり。2月上旬の貿易収支が昨年1037億円の赤字から72億円の黒字に転換し円高に振れた。ギリシャ支援を巡りG20が4月20日まで結論を持ち越したのも気迷い材料。日銀の金融緩和発表から10日余り。三寒四温とみられる。
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震災時の水準に戻す 政策対応で買われた時間 (2012.02.28)
じわじわ高い。引け甘くなった。前、今週で2空となり、来週明け3空をつくると要注意。市場にも雪崩が予想される。14日に日銀が金融緩和を表明しほぼ一本調子。株のほか債券、為替、原油・金先物など売り方がつかまった印象。買い戻しをやむなくされ、なお我慢している感触。
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