辰巳相場の初動よし 2、3月高受けて年度末締めよ (2012.03.17)
円安一服。主力中心に小反落。後場一段と見送られた。野村HD格下げ、ゴールドマンの「第3次金融緩和」観測が伝えられるなど胴元が手詰まり。売りたい強気と買いたい弱気が藪睨み。初動がほぼ出来上がった。
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円ドル90円はためく 「彼岸底」に備えるところ (2012.03.16)
円安を手掛かりに高い。84円台に入り一段高。目安の円ドル90円がはためいている。外資のプログラム売買とみられ、円高株安に伴うドル売りヘッジポジション解消のプロセス。インデックス中心の買い戻しでやりにくい。現在2.2%台の米国10年債利回りがFRBの第3次緩和で3%台となれば一巡。4~5月乃至6、7月とみられるだけに急ピッチ。押し目買い、戻り売りの区別がつかないようだ。
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注意を払う3月20日 2、3月初動に4、5月二の矢 (2012.03.15)
3月9日のSQと似たような状況。出来上がってきた。ドル売りヘッジポジション解消とみられ、先物の買い戻しが主因。インデックス商いが中心で、■■■■■(****)や■■■■(****)、■■■(****)など指数採用銘柄がリード。20日前後波乱が予想され、「彼岸底」に注意を払うところだ。
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半端なまま彼岸入り ドル売りヘッジポジション解消が焦点 (2012.03.14)
小確りで始まった。前場中頃先物に大口買い。三たび日経平均1万円にハイタッチ。フライングが多い。13日に日銀とFRBの金融政策が明らかになるためで、円ドル82円の攻防と連動している。双方追加緩和に含みがあり、75円に戻すか90円に跳ねるか綱引き状態。
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金融は踏み倒しの歴史 日本も2月を境に返せなくなる (2012.03.13)
SQ明け高い。再び日経平均1万円ハイタッチ。後場主力中心に伸び悩んだ。2月の機械受注3.4%増が目新しい程度。ギリシャ債務交換、米雇用統計、第3次金融緩和を打診した13日のFOMCなど織り込み済み。12、13日の日銀政策決定会合も2月14日の延長上。円ドル82円に入り、以前述べた90円が見えてきた。
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