証券ビュー

アンコール伊勢町

日本国債に先物売り 債券と株が半身で渡り合う場面 (2012.08.17)

案の定高い。くすぶっていた円高修正がきっかけ。債券売りにつながり株高に跳ね返った。日経が16日1面トップで企業年金「株から債券へ」11段の記事。安全重視、運用利回り低下の恐れと本末転倒。よりによって先棒をかついだ。

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ユーロ買い戻しが先行 第3次緩和で仕上げの足取り (2012.08.16)

閑散、小動きのまま旧盆明け。しけた場味で心許ない。前日ロイターが五輪明け英国経済の厳しさを伝えていたが、15日もドイツ経済下振れ、ギリシャの緊縮プログラムに支障が出るなど手掛かり難。

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折り合いつける8、9月 FRB3度目の緩和が置き土産 (2012.08.15)

五輪明けニュートラル。9月に好材料が並ぶ見通し。13日じっと見守っていた。10日SQ後入手した情報によるもので、14日ジャブが入ってきた印象。日経平均が8月のSQ値8914円を上回って推移。あたかも、今年2月日銀がインフレターゲット1%を掲げ追加緩和を表明した時に似ている。

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五輪明けニュートラル 9月に好材料が並ぶ見通し (2012.08.13)

一体全体模様眺め、見送られた。10日、8月物SQ値8914円。6800万株、500億円の商いという。日経平均が4日連騰し、前日9000円のコールに当たりがきたものの小動き。じり安から一段安になった。欧米、中国でも夏休みモード。五輪明け、ニュートラルで様子をうかがうところ。プロパガンダ、めくらましと区別するためで、NYダウ、ナスダックが割高だけに要注意。10日NYSEに上場された英マンU(マンチェスター・ユナイテッド)が典型。

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インフレ、株高が落ち     何も起きないフォトンベルト    (2012.08.10)

日銀の「現状維持」にかかわらず、政局不安が後退し持ち直した。「近い将来」から「近いうち」になった総選挙。米国の意向が日本の代理人を通じ透けて見える。懸案の消費増税が米政府やIMFの担保拡大に不可欠で、現体制の延命につながるうえ、財務省の利害と一致するためだ。

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