消費増税外資の狙い 日本をデフォルトに追い込む (2012.06.29)
6月末を迎え高い。インデックス商いが目立ち、機関投資家のドレッシング、指数先物の買い戻し、日銀の追加緩和期待など買い煽り。決算月特有の雰囲気に包まれた。前日ゼネコンのほか不動産、保険、銀行、証券など軒並みだ。8800円(60円高)で始まった日経平均9月物がリード。前日同様後場じり高となり、日本株が突出している印象。
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彼我ともにぎりぎり 永田町が大手ゼネコン動かす (2012.06.28)
小甘い場味。後場持ち直した。依然円ドル79円、ユーロ99円台が続き円高の重し。8670円(20円安)で始まった日経平均9月物に追随するもの。個別も日計りにとどまっている。26日一体改革法案衆院可決に伴い民主党分裂に気迷い。28、29日EU首脳会議、来月6日発表予定の米雇用統計(6月)にも展望なし。
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日本の消耗戦の方がマシ 与党分裂から次の幕が上がる (2012.06.27)
前日の延長上。26日の一体改革法案衆院可決、与党分裂の行方と28、29日EU首脳会議を巡る展開。どちらも決め手を欠き、売り一巡後も見送られた。再び円ドル79円、ユーロ99円台の円高。日経平均は9月物が売られ逆回転している。ともに出口なし。
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ものによると9800円 ECB、FRB増刷に日銀追随 (2012.06.26)
買い一巡後もみ合い。大半見送られた。26日に消費増税法案採決を控え先物売り。EU成長支援13兆円を好感した先物買いと相殺。日経平均はCME8830円に鞘寄せし後続なしだ。
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再び上昇局面をつくる 巨大メディアの買い煽りに注意 (2012.06.25)
21日のNYダウ250ドル安にひきかえ堅調。後場一段と円安に振れ、主力中心に戻した。日本の追加緩和を見越した円売り、ユーロ売りドル買いなどポジション調整。ムーディーズが欧米金融大手15社格下げ、ゴールドマンもS&P500種売り推奨の前週末。金・原油先物にも波及し、消去法が定着した。
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