時期尚早な円安定着 どこも総選挙後主導権握れず (2012.12.04)
円安「定着」を手掛かりに続伸。12月堅調に始まった。日経平均が7ヵ月ぶり9500円を回復。4月に似ている。2日朝、山梨県笹子トンネルで起きた事故がつり金具脱落に伴う老朽化とわかり、全国のトンネル49本緊急点検。建設株が一斉に買われた。3日述べた■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)然り。1972年の「日本列島改造論」から40年。春先から■■■■■■(****)をしつこく追い掛けたが、補修や補強の限界も事実。総選挙後、新政権の課題になりそうだ。
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史上初の女性首相誕生 ダークホース未来の党を持て余す (2012.12.03)
解散・総選挙をきっかけに11月堅調な引け。日経平均が4ヵ月連続陽線になった。昨年12月から今年3月に肩を並べるもので、直近ドル82円、ユーロ107円に和らいだ円安が主因。11月30日寄り前発表された10月の鉱工業生産1.8%上昇も4ヵ月ぶり支援材料。国連がパレスチナ国家を採択し、総選挙が焦点になってきた。4日公示、16日投開票。すでに公示前大手メディアが持ち上げた民自公と維新の息が上がり、後半未来の党がダークホース。
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小泉・竹中二の舞寸前 奥の院が救世主に日本未来の党 (2012.11.30)
一転円安に振れ反発。持ち直した。午前中の自民党総裁講演でインフレターゲット2%に対し、再びアンリミテッドな金融緩和をする旨伝えられ、正午前に日銀の審議委員がデフレ脱却、成長復帰を巡り強い意思表示(10月の政策決定会合)を伝えたのも手掛かり。主力中心に買い戻しが入り、小すくいの往来相場とみられる。「アンリミテッド」な言い回しが気になった。
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玉石混淆の折り返し これから2週間小すくいの往来 (2012.11.29)
主力中心に反落。後場一段安になった。円安が一服し円高の揺り戻し。解散・総選挙の経緯から折り返し地点。玉石混淆である。しかし、27日原発ゼロを期して日本未来の党登場。これで予想される自公民、維新の会の大連立と渡り合えるようになった。大政翼賛会を阻むもので、消費税引き上げ、TPP反対票を吸収し当選100人以上の勢力。風向きが一変した。
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国民の生活が総選挙の砦 大連立という名の大政翼賛会 (2012.11.28)
円安一服。売り一巡から買い戻しが入り高い。円安株高が中盤にさしかかった。12月3日(月)から総選挙本番。相場は投開票の16日にかけて出来上がる見込み。このため、主力の動きが止まると手を変え品を変えめまぐるしい。27日、■■■■■(****)と■■■■(****)が息を吹き返した。
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