世界一高いブランド国債 殺されたはずの日本だけ残った (2012.07.13)
13日のSQに備え、11日引け間際からポジション調整活発。3週遅れのFOMC議事録で追加緩和後退を確認し、12日後場日銀の緩和見送りに対応。日経平均が25日移動平均8785円(11日)、オプション行使価格8750円を割り込み、さらにポジション調整を迫られた。11日、日本の10年債利回り0.780%に低下。当座預金といわれる短期国債3ヵ月物の応札倍率20.77という。莫迦げているが、海外から見ると世界一高いブランドもの金融商品。
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手掛かり難でも続行 プログラム通りフィナーレまで (2012.07.12)
依然、手掛かり難。取りつく島がない。前・後場通して見送られた。欧州救済基金に対し10日ドイツが合憲の有無を先送り。来年7月稼働を1年繰り上げたESMもイタリアで立法手続きに支障。バークレイズの不手際といい、いかにも欧州らしい。欧米に中国、インドも景気頭打ちが伝えられ、臆面もなく追加緩和にぶら下がった相場。
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動き鈍い国際金融資本 世界最強の円がラストリゾート (2012.07.11)
前場買い戻しが入り反発。後場一巡し見送られた。6、7月金をはじめ原油、株、債券など9月物中心のトレンド。4、5月売り煽りで下げた割に戻りが鈍い。9日に10年債利回りが0.790%まで下がり、日本でも明らかに国債バブル。日経平均4日9136円を戻り高値に連日見送りが目立つ。外資系の動きが鈍いためで、前日述べたFRB創立100年、バークレイズの不正金利操作も影響している。
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来年FRB創立100年 気になるバークレイズの不正 (2012.07.10)
週明け安い。一段と見送られた。わずか8万人増にとどまった。6月の米雇用統計、再び7%を突破しスペイン10年債利回り、寄り前の機械受注統計14・8%減(5月)などカウンターパンチ。後場さらに一段安になった。8930円(90円安)で始まった日経平均9月物が先行指標。引けも8880円と安く小休止とみられる。気になるのが英大手銀バークレイズの金利不正操作。
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金843トンの円高 国債に限らず株にも反映 (2012.07.09)
閑散、小動き。さらに見送られた。5日欧州、中国利下げを受けたもので、米国の非製造業景況感指数、ADP雇用報告などまちまち。信用不安が相手でとりとめがない。6日の米雇用統計発表も陳腐化した。昨年暮れから伝えられるのが、
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