証券ビュー

アンコール伊勢町

小泉・竹中政権ほうふつ  今回に輪をかける来年の参院選 (2012.12.18)

11日述べた自民圧勝のシナリオ。17日結果が出た。いわく、元の木阿弥政権。幸か不幸か全面高になっている。小泉・竹中政権をほうふつするもので、背後にネオコン・国際金融資本の介在が伝えられる。彼らは冷戦後も既得権を守るため禁じ手を続々投入。解散から総選挙にかけて北朝鮮のミサイル発射、中国の軍用機や艦艇が尖閣の領空・領海を侵犯する中、イランラジオによると「日本が米国から350億円で新規にミサイル防衛システムを調達する」という。明らかに恐喝でペンタゴンも認めた。一方、総選挙はCSIS(米国の対日戦略部隊)の命令で政権運営を安倍晋三(58)に譲るため16日に決まったという。

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大政翼賛会など真っ平  来年2月から7月に二段上げ (2012.12.17)

 

相場の上では13、14日クライマックス。自民圧勝が伝えられた総選挙、日銀の追加緩和まで目一杯織り込んだ。大商いによるもので17日ポジション調整。19日韓国大統領選、22日フォトンベルトを無事乗り切るところ。14日発表された短観でDIがマイナス12(9月同3)になる一方、正午過ぎ円ドル84円目前となり先物が一段高。結局、下げ渋り上げ渋る結果になった。日経平均を見ると、13日窓を開けて続伸。27億株こなし自民圧勝を織り込んだだけに、14日のSQ値9720円が落ちの印象。しかし、17日結果を踏まえた調整が見込まれ、解散から総選挙にかけて初動が出来上がる。

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自民圧勝のシナリオ 総選挙後マヤの予言外れる (2012.12.14)

もち合い放れ。結果を見越し軒並み高い。ドル83円台、ユーロで109円台になった円安が主因。輸出関連中心に一段高。商いも伴っている。序盤、終盤も自民過半数を伝える大手メディアの世論調査によるもの。11日述べたように組織票といわれ、膨れ上がった自民票を討ち死に寸前の民主に回し、舞台裏で調整に入った模様。

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放れた矢先反対売買も  原発では飯が食えない財界 (2012.12.13)

円安を手掛かりにじり高。もち合い放れの様相。煮詰まってきた。今、来週FOMC、SQ、総選挙、韓国大統領選、日銀の政策決定会合。さらに、フォトンベルトを巡り消化難。放れた矢先に反対売買も考えられ、迂闊に動けないという。11月14日解散濃厚となり翌15日から1か月上げっ放し。日経平均を見ると、8661円から前日9606円まで10.9%上昇。10時過ぎ北朝鮮のミサイルの発射が伝えられ反応薄。投票間際まで大山騒動、鼠一匹の世界になった。フォトンベルトが空振りに終わると、先物仕掛けの売りが出るとみられ、年末年始てんやわんや。一足先に今週で餅つき相場が出来上がる。

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選挙に相場も下剋上 消費税引き上げ日本版財政の崖 (2012.12.12)

16日を目安にカウントダウン。下げ渋り上げ渋る展開。14日SQを境にポジション調整が唸りをあげそうだ。直近も大手メディアの世論調査で自民党過半数の触れ込み。6日長期金利が9年ぶり0.685%に低下し大底圏。自民党が天井をつけたと述べた。しかし、10日終値0.695%と再び低下。予断を許さない。11月14日解散が買いになった以上、12月16日投開票は売りになる筈だが、間際に選挙区5割、比例区で4割といわれる浮動票が鍵。

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