五輪明けニュートラル 9月に好材料が並ぶ見通し (2012.08.13)
一体全体模様眺め、見送られた。10日、8月物SQ値8914円。6800万株、500億円の商いという。日経平均が4日連騰し、前日9000円のコールに当たりがきたものの小動き。じり安から一段安になった。欧米、中国でも夏休みモード。五輪明け、ニュートラルで様子をうかがうところ。プロパガンダ、めくらましと区別するためで、NYダウ、ナスダックが割高だけに要注意。10日NYSEに上場された英マンU(マンチェスター・ユナイテッド)が典型。
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インフレ、株高が落ち 何も起きないフォトンベルト (2012.08.10)
日銀の「現状維持」にかかわらず、政局不安が後退し持ち直した。「近い将来」から「近いうち」になった総選挙。米国の意向が日本の代理人を通じ透けて見える。懸案の消費増税が米政府やIMFの担保拡大に不可欠で、現体制の延命につながるうえ、財務省の利害と一致するためだ。
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陰徳あれば陽報あり 神示に近い半年、1年後の結果 (2012.08.09)
買い煽りの印象。後場、政局不安から伸び悩んだ。欧米株高、円高一服、10日のSQ値など加味したもの。日経平均を見ると、ロンドン五輪前日から8月8日まで8勝1敗。12日の閉幕前後まで気を抜けないところ。万一解散、消費増税法案流産となれば売り転換。
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相場に学び体で覚える 2、3年で逆律が順律に反転 (2012.08.08)
高安まちまち。小動きにとどまった。9時20分に東証でシステム障害。TOPIX先物はじめ全デリバディブ取引停止。再開めど立たずと伝えられ、めくらましと直感したが、10時55分収まったという。一方、自民党が解散の確約なしに消費税引き上げ法案の参院採決を拒否。不信任、問責案提出を表明した。後で撤回し何も決まらない状態が続いている。8月に入り国内のほか海外も手掛かり難。主要メディアは五輪にもたれたまま。連日欧州中心に目詰まりした情報を流し内容がない。テロか戦争かデフォルトか。8.11といわれるXデーも近い。
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やがて現物資産にシフト 五輪めくらましに裏工作活発 (2012.08.07)
週明け急反発。輸出関連中心に買い戻しが入った。円ドル78円台、円ユーロでも97円台の円安。表向き7月の米国非農業雇用者数16万3000人増が手掛かり。追加緩和が後退しても高い。ECB総裁がスペイン国債を具体的に買うと述べ、ギリシャの資金繰りも9月まで回すという。8月一杯大丈夫といいたげだ。
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