証券ビュー

アンコール伊勢町

篩に掛けた16日の反落 節分、彼岸、期日踏まえ参院選 (2013.01.17)

上げ一服。反落した。日本が「安倍財政で年内にも破綻する」と述べた藤巻健史(62)や、円安で「困る企業も出てくる」という石破幹事長(55)の発言がブレーキ。ドル87円、ユーロで116円に迫る円高。スピード調整とみられる。再三述べた1月第3週に相当し、節分、彼岸、5月の期日を踏まえ7月の参院選が落ち。昨年11月14日から円安株高が定着し対流活発。小回り3ヵ月といわれ、これから三寒四温の地合いだ。

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売り一巡から高値挑戦 棒立ち陽線なしに収まらず (2013.01.16)

三連休明け高い。ドル90円、ユーロも120円目前の円安が手掛かり。「間断なく金融緩和を推進」と伝えられた日銀総裁によるもの。しかし、日経平均が11時に1万0952円をつけ小天井。直後、閣議後の記者会見で再生相が「過度な円安は国民生活にマイナスの影響もある」旨の発言。売り一辺倒だった円がたちまち買い戻された。15日述べたように、1万0900円が大相場の関門である。大引け抜けると文句なしの場面。

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湯煙上げた転換の潮目 1万0900円抜くと大相場型 (2013.01.15)

 

幸先よく上々の出足。デフレからインフレに転換した潮目。20年底冷えの日経平均が3月物中心に買われ湯煙を上げた。おっかなびっくりの買い方に対し、昨年11月まで主導権を握っていた売り方が動揺。サイドビュー「森羅万象」の七草粥を開けると、弱気が売り込めば棒立ち陽線で踏み上げという。

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ついていくほかない 何が起きようと適応あるのみ (2013.01.11)

終日活況。「初押し」買いの典型。一段高になった。ドル88円、ユーロ115円前半の円安が手掛かり。中国の貿易統計で輸出が昨年12月14%伸びたのも一因。材料出尽くしとはいえ、新政権の金融・政策支援が表向きの材料。むしろ「日本を取り戻す」のは米国といわれる。財政の崖やアフガン撤退など内憂外患。資金繰りに追われているためだ。

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新政権の材料出尽くし 10日変化日3連休明け波乱含み (2013.01.10)

9日ポジション調整一巡。前場中頃切り返した。11日にSQを控え再び円安。3日ぶりに「初押し」が買いになった。■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など主力中心に反発。■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)ほか値嵩も高い。インフレターゲット2%、補正10兆円を含め緊急経済対策20兆円、さらに経済財政諮問会議が6月「骨太方針」を打ち出すなど新政権の材料出尽くし。

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