証券ビュー

アンコール伊勢町

節分まで昨年の相場   本決算発表にかけて第2幕 (2013.02.06)

 

大商いのうちに反落。節分天井になった。再び南欧の国債利回りが上昇し欧米株安。3日ぶり円高に振れたのが主因。引け間際、指数先物の手仕舞い売りに日経平均一段安。高値整理が続きそうだ。事実上、5日上方修正を発表した■■■(****)で材料出尽くし。昨年11月から円安株高をリード。堅実な見直しに期待と現実の乖離を埋めた。

>>続きを読む

負けて勝つ御蔭参り  昨年11月から半年のプログラム (2013.02.05)

輸出関連中心に続伸。間口が広がってきた。1日発表された1月の米雇用統計改善を受けてNYダウ続伸。ドル93円、ユーロ127円をうかがう円安。小回り3ヵ月で1年分先取りしそうだ。130日述べたように、米国仕込みの官製バブル。米国と霞が関、自民党の利害も一致するため急ピッチ。1月から先送りが目立つ米「財政の崖」に呼応し、運転資金を捻出するためとみられる。

>>続きを読む

今回も途中まで瓜二つ 岩戸景気以来の12週連続陽線 (2013.02.04)

2月も高い。円安株高のプログラム通りだ。2日ドル92円、ユーロ126円の円安が手掛かり。前月末、引け間際に買われた輸出関連がリード。後場、指数先物も追随している。3ヵ月足らずで時価総額70兆円増加。高過ぎた円と安過ぎた株が水準訂正。なお途上とみられる。

>>続きを読む

さらにドル高の雰囲気 爆発的なリフレが進行する場面 (2013.02.01)

上げ一服。ポジション調整。高値整理になった。2月1日の米雇用統計発表を巡るもので、ドル91円、ユーロ123円レベルの小競り合い。利食いをこなし引け高い。NYダウが5年3ヵ月ぶりの高値。TOPIX震災前、日経平均も2年9ヵ月ぶり1万1000円を回復し一段と対流活発。日経のほか一般メディアも円安株高をトップ扱い。こわもてに伝えている。20年デフレのトラウマ。羹に懲りて膾を吹くところ。下げ過ぎの水準訂正に過ぎない。

>>続きを読む

日銀総裁に竹中よいしょ 平成の鬼平と対極のインフレ (2013.01.31)

再び円安に振れ高い。引け一段高になった。TOPIXが震災直前、日経平均は2年9ヵ月ぶり1万1000円台を回復。先物によるもので、ドル91円、ユーロ122円をこなし始めた。31日から3Q発表本格化。大幅な上方修正が予想される。■■■(****)の場合、欧州が4割占め、昨年10月通期ユーロ99円で見直したため、欧州だけで2割以上増益要因。■■■■■(****)は円建てだが、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****) の差益急増。■■■■■■(****)、■■■■■(****)然り。40、60年続いた円高修正の初動がこうだ。

>>続きを読む