証券ビュー

アンコール伊勢町

市中にお金が回り出す 2015年にかけて大回り3年 (2013.02.21)

一転して反発。先物から持ち直した。欧米の手口とみられ、日本の円安株高に尻尾を振っている印象。財務省が20日発表した1月の貿易赤字(速報)16294億円。前年比10%拡大しドル93円、ユーロ125円の円安。ボックス圏とみられる。小回り3ヵ月、大回り3年。地合い好転を物語るもので、戻り売りをこなし対流活発。半年、1年後実体経済も回り出す見込み。

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初動完成し高値整理 G20で米国の日本支援目立つ (2013.02.20)

安寄りの後小戻し揉み合い。小反落した。前日買い戻し一巡、NY休場も一理あるが、初動が完成し高値整理。「彼岸底」のコースとみられる。6日の日経平均416円高。大引け1万1463円が初動のピーク。出来高46億株、売買代金2兆8100億円も遜色なし。7日51億株及ばず反落。三寒四温、寒の戻り、春一番と述べた通り。

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信頼に足る期待が影響 CPI2%までおつき合い (2013.02.19)

週明け急反発。全面高になった。円安批判が後退したG20声明や首相の外債購入発言を好感。輸出関連中心に買い戻しが入り、一巡後もみ合った。ドル94円、ユーロ125円台の円安。22日の日米首脳会談でTPPや北朝鮮、中国など新材料待ち。

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財政の崖と繋がる相場 寒の戻り、春一番もつきもの (2013.02.18)

前週末安い。ドル92円、ユーロ123円の円高。揺り戻しとみられる。指数先物に大口売りが目立つという。15日述べたように、初押しも予想以上。波乱に包まれそうだ。3月1日の米「財政に崖」を巡るもので、ベネディクト16世辞任、北朝鮮核実験、首相訪米、さらにTPPなど繋がっている模様。日銀の白川総裁辞任表明(5日)も無縁でない。ローマ法皇同様に国際金融資本の圧力を受けたといわれ、

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小回り天井大回り上昇 アベノミクス、リスク賛否両論 (2013.02.15)

売り買い交錯。伸び悩んだ。一方的な円安にブレーキ。小回り3ヵ月の高値整理。行き過ぎただけに初押しも予想以上。波乱含みになってきた。13、14日追加緩和を見送った日銀政策決定会合で岩田一政前副総裁(66)の1ドル90〜100円発言が余計なお世話。昨年10〜12月期GDP速報値0.1%減も追認材料。14日ブルームバーグが伝えた「四季報新春号在庫切れ」が拍車をかけた。

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