日本で第3のバブル CFRやNATOの維持困難に (2013.02.28)
NY高に拘らず続落。バイオ関連を除き見送られた。欧州安、円高が足かせ。主力が行きつ戻りつ立ち往生。高値整理にほかならない。イタリアの金融不安を蒸し返しているが、事実上外資のポジション調整。3月相場に備えるもので、前日引けに1万2000円のコールを持ち上げ手返し。来週のSQに備えている。
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半年か1年後跳ね返る 首相が強調したTPP巡る取引 (2013.02.27)
3日ぶり反落。全面安になった。一時ドル90円、ユーロ118円台の大幅な円高。日経平均が前日の鞘を返上。寒の戻りとみられる。イタリア総選挙後、FRB議長の証言、与野党譲らず3月1日から歳出強制削減を控えた米財政の崖など、25日ダウ216ドル安を消化。驚くにあたらない。日本のTPP参加、日銀の正副総裁人事も米国仕込み。首相は竹中平蔵(61)のシナリオで動いているという
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首脳会談の評価低い 日本のリフレが第3のバブル (2013.02.26)
前週に続き週明け全面高。再び円安に振れ、先物がインデックスを引っ張った。アベノミクスの勘違いが幸運。大手メディアが一斉に日本のTPP参加、日銀の正副総裁人事を伝え好感。日経平均は高値引けになった。ドル94円、ユーロ124円台の円安。25日述べた円ドル95円が節目とみられる。
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万策尽きて日本担ぎ アベノミクスの勘違いが幸運 (2013.02.25)
22日、前場安に対し後場高。日米首脳会議と日銀総裁人事が主因とみられ、期待と現実の乖離を埋める動き。引けにかけて円安に振れ、先物がインデックスを引っ張った模様。週明け反対売買も考えられる。これまで大半織り込んだが、修正余地を残しているためだ。もともと米国仕込みのプログラム。セレモニーが主要メディアから流れているだけとも受け取れる。
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首相訪米で材料出尽くし バイオ、内需関連が水準訂正 (2013.02.22)
前場甘く後場一段安。主力が売られ大半見送られた。20日FOMC議事要旨で追加緩和にブレーキ。打ち切りが伝えられる一方、2ヵ月振り落ち込んだ1月の米住宅着工も重し。首相訪米(24日まで)で材料出尽くしの印象である。3月1日から歳出強制削減、同27日に暫定予算失効を控え、NYダウが5年振りの高値ではサマにならない。上海や香港などアジアも全面安になった。
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