一部始終腕力相場に 08年から2種類流通する米ドル (2013.03.07)
主力中心に全面高。SQ算出を8日に控え引けも高い。先物によるもので、5日5年5ヵ月振りピークを更新したNYダウ1万4253ドル(125ドル高)が追い風。ウォール街が1日の歳出強制削減を無視したように、兜町も6日昨年12月の総選挙に違憲判決を出した東京高裁を黙殺。一部始終腕力相場になってきた。
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期待先行のまま間延び 何でもやる「新総裁」2%実現 (2013.03.06)
5日も買い一巡後伸び悩み。高値整理が続く。同日、日銀の次期副総裁候補が衆院で積極緩和を表明し二番煎じ。むしろ円高に振れた。ドル93円、ユーロ121円の水準。しかし、日経平均が陰線を引きながら戻り高値を更新。20日以降リフレ効果、27日の米暫定予算合意を先取りする感触。期待先行のままだ。気になったのが■■■■(****)。2月28日から商いを伴って二段上げ。
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流れに棹差す高値整理 CPI2%まで持ち上げる意向 (2013.03.05)
4日、高寄り後伸び悩み。引けにかけて若干持ち直した。衆院でデフレ解消に向け「何んでもやる」と述べた黒田次期日銀総裁候補(68)を好感する一方、アジア株安、大証のシステムトラブルが伝えられ先物取引停止。1日から米国の歳出削減もありブレーキがかかった。内閣府が2月27日の月例経済報告で景気判断を2ヵ月連続上方修正。
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初動完成し高値整理 3月1日歳出削減知らんぷり (2013.03.04)
前週初動が完成し高値整理。小康状態になった。1日、紙パ、医薬品、不動産、鉄道、さらに倉庫まで買われ水準訂正。相場も啓蟄を迎える。気になるのが米国。1日、全分野一律に歳出削減。これまで土壇場で延期され、今後も回避とみられただけに新局面。切羽詰まっている。
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欧州危機も手詰まり 第3のバブル日本が発射台 (2013.02.28)
2月も陽線。連続7本引いた。小回り3ヵ月、初動が完成し高値整理。三寒四温の踊り場とみられる。28日伝えられた1月の鉱工業生産1.0%上昇、野村の日本株投信設定、月末ドレッシングなど先高感の現れ。日本で第3のバブル。発射台が出来つつある。
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