日米共倒れをテスト ポンド崩壊に対しドルの場合 (2012.10.11)
売り一色。ノーベル賞関連にも戻り売り。手詰まりに拍車がかかった。前日の引け味が悪く、NYダウ110ドル安でこのありさま。ドル78円、ユーロ100円台の円高につかまり輸出関連総崩れ。中国の在庫調整をきっかけに世界経済下振れを織り込んでいる。来週から本格化する決算発表を見越したもので米国が先行。早くも煽りが出た。
>>続きを読む
米国べったりの現政権 本丸に内堀、外堀を守る構え (2012.10.10)
3連休明け。ノーベル賞相場。iPS細胞関連が一斉に買われた。8日、25年ぶり生理学・医学賞を受賞した山中伸弥(50)京大教授によるもの。02年10月に田中耕一氏(当時43)が化学賞を受賞し、勤務先の■■■(****)が261円を安値に直後475円をつけ、07年1443円の高値に進んでいる。2010年6月山中教授に近いデイナベック社がiPS細胞作成用ベクターキットの国内販売を独占供与した■■■■■■■(****)が一時ストップ高。
>>続きを読む
様子が変わった10月 修羅場から逃げず恐れないこと (2012.10.08)
10月に入り週日小動き。様子が変わってきた。尖閣・竹島領有を巡り解決に進展が見られないためで、1日発足した第3次改造内閣が決め手。対米追随が露骨になり人選に綻び。立ち上げ4日で法相がつかまった。前日述べた副大臣、財務相、文科相など論外。明らかに人材払底。原発再稼働、消費税引き上げ、さらにオスプレイ配備も米国の指示とみられ、大飯再稼働から国民の反発が次第にエスカレート。1960年安保以来の官邸前デモが世論を動かし、オスプレイの岩国騒動で決定的。飛行ルートが全国に広がるためで、現政権は国民の敵になった。
>>続きを読む
4日呻吟し5日ぶり反発 国民の怒りが政権倒す次期総選挙 (2012.10.05)
しらけた踊り場。水面下の攻防。ぎりぎりでもち合っている。1日発足した第3次改造内閣の顔ぶれと同じ。すべて既得権を守るための代理人。03年帰化した元朝鮮日報日本支社長が内閣副大臣。吃驚した。04年菅直人に抜擢され、立正佼成会の支援もあり当選。人権設置委員会のお先棒を担いでいる。東大卒とはいえ、農学部獣医出の城島財務相(65)に唖然。NHK出身の前任者に続き素人を金庫番にした。
>>続きを読む
こうなると打つ手なし あるとすれば金先物、物置、倉庫 (2012.10.04)
膠着状態のまま小動き。先物の空中戦も峠。12月物がへばってきた。後場に入り売り優勢の印象。尖閣・竹島でもめてから3、4Q下振れ懸念。9月に追加緩和が一巡し政策不在表面化。手詰まりそのものだ。
>>続きを読む