証券ビュー

アンコール伊勢町

小回り3ヵ月膾吹くな  5、7月高値つかみが関の山 (2013.03.22)

彼岸天井のコース。節分同様ピークアウトして彼岸底。5月にかけて買いパニックと述べた。キプロス預金封鎖、韓国サイバー攻撃、中国で太陽電池最大手が倒産するなど波乱がつきもの。にも拘らず、20日から日銀の新体制をきっかけにリフレ効果。それも米国仕込みのプログラムでインフレシフト。FRB議長もしきりに日銀新総裁を持ち上げ、4月の臨時政策決定会合で大胆な追加緩和が発表される見込み。

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日銀新総裁やる気満々   2年で結果が出ると大回り3年 (2013.03.21)

打って変わり急反発。19日買い戻しが広がった。ユーロ圏のキプロス支援に目途。再び円安に振れたためで、20日ドル95円、ユーロ122円が中心値。事実上、日銀新総裁歓迎相場になっている。現在、ドルの全供給が2兆ドルに対し円のそれは140兆円。140兆円を2兆ドルで割ると1ドル70円。あと60兆円増加すると100円。昨年11月の80円割れから100円まで円安が進むと、自動車や電機など収益が2割拡大するという。

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売り小回り買い大回り  まともで健全なものが頼り (2013.03.19)

週明け反落。軒並み安の始まり。個別物色にとどまった。夜間取引で大幅安になったシカゴ先物を受けたもの。一転ドル94円、ユーロ121円の円高。15日ユーロ圏財務相会合に持ち込まれたキプロス金融支援、同日発表されたミシガン大消費者信頼感指数の落ち込みが主因という。このところ伸び切った面もあり利食い急ぎ。前週末高値引けの日経平均が安値引け。

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買いパニックの前兆 昨年11月から「連結対象」の日本 (2013.03.18)

彼岸天井のコース。一服して切り返した節分と似ている。おそらく、20日前後ピークアウトして彼岸底。5月にかけて買いパニックの前兆がうかがえる。事実上、NYダウと日経平均がリード。世界の株価指数を集計するFTSEが新たに日本株を組み入れる模様で前週末ほぼ全面高。これまでの経験則で乗り切れないという。日経平均が20年以上下げて大底を打ち、為替も40、60年にわたった円高修正。

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主役に抜擢された日銀 待ち遠しいクライマックス (2013.03.15)

買い一巡後揉み合い。後場再び買われ引け一段高。週末、来週明け堅調とみられる。20日前後に日銀新総裁歓迎相場が予想され、踏み込んだ声明を先取り。円安相場と連動しているためだ。14日急伸した金融、不動産、倉庫など典型。13日に7日連続最高を更新したNYダウ5ドル高。出来高が細っているだけに気掛りだが、今回の日本バブルで「主役」に抜擢されたのが日銀。それも20日就任する黒田新総裁(68)の第一声が新たな手掛かり。古今東西、日銀総裁がこれほど注目されるのも珍しい。

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