指標性失う日経平均 逆境でも上がるものに醍醐味 (2012.11.01)
前日引け間際に売られた反動。買い戻しが入り高い。日経平均を見ると、そっくり失った鞘を取り戻した。異例の2ヵ月連続追加緩和に対し評価がまちまちなためで、日銀の展望リポートによると2014年度の物価上昇率0.8%。今年2月1%を表明した矢先下振れしたが、総裁はじめそれなりに努力している印象。むしろ、前日の物足りなさがFRB,ECBと違って信頼をつないでいる。
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証券も来年リセット 2013,14年様変わり (2012.10.31)
買い戻しで始まり一進一退。先物の空中戦にやきもきしたが、引け間際に日銀が11兆円追加緩和を発表し材料出尽くし。再び円高となりポジションの調整に追われた。日経平均も一転反落。局地戦及ばず安値引け。9月の鉱工業生産指数が前月比4.1%減、前年同月比8.1%減と足を引っ張った。決算発表が峠を越す11月14日まで気が重い。しかし、■■■■■(****)が4~9月最高益を計上。大したものだ
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苦しむ米国の子供たち 選挙、新体制でも問題解決困難 (2012.10.30)
週明け円安一服。小動きにとどまった。前週末想定内の追加緩和を織り込んだだけに、30日残っていればサプライズ。間際とあって高安まちまちだ。米国大統領と上下院選が11月6日に迫り、18日から中国共産党第18回大会、12月14日韓国大統領選など新体制。浮き足立って見える。国内も内閣支持率が20%といわれ、衆院鹿児島補選で自民当選。第3勢力も流動的で29日臨時国会召集を巡り波乱含み。選挙、新体制になろうと問題解決が困難になっている。
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ワーエコノミー資金不足 米国の家来でないと回らない (2012.10.29)
26日後場一段安。中国株安、円高を受けて手仕舞い売りが出た。2週間追加緩和を織り込みポジション調整。先物から現物に跳ね返った。25日石原都知事(80)退任会見後、自民党が特例公債法案成立容認、維新の会も在日米軍全廃を打ち出し目まぐるしい。気になるのが24日再起用された滝法相(74)。
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11、12月大きなうねり 未遂に終わる日本改造計画 (2012.10.26)
再び円安に振れ堅調。買い戻しが目立つ。大引け一段高になった。先物によるもので、24日FOMCが金融政策据え置きを表明。不安後退が手掛かりだ。9、10月中国の在庫調整が表面化。前半下方修正を織り込み後半戻す展開。月末に日銀の追加緩和を控え、海外株安に靡かなくなった。気になるのが前原経財相(50)の口出し。日銀に対し会合出席のほか、米国債購入を促し、来年4月の総裁後任に政府系の人選をほのめかすなどイルミナティもどき。
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