出来上がった日経平均 新たな局面に備え5月利食い (2013.04.26)
高値圏のもみ合い。循環物色が続いている。ドル99円、ユーロ129円を巡り膠着状態。業績修正、決算発表が手掛かり。26日が関門と述べた。米国が1〜3月GDPを発表する一方、日銀も政策決定会合・総裁記者会見。当日月食にあたり波乱含み。NY金先物が注目される。気になるため、昨年11月13日8619円を振り出しに黄金分割で日経平均の上値を計算すると1万3945円。案の定、25日1万3974円まであり出来上がった。これまで円安を手掛かりに理想買いで上げてきたが、今後仮説と検証が交錯する場面。
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26日戦端を開く見通し GW明け踊り場利食い千人力 (2013.04.25)
欧米株高を好感して反発。後場アジアに跳ね返り一段高。買いパニックのリハーサルとみられる。円ドル100円手前がミソ。100円突破のエネルギーを蓄積中。大台を替えると達成感も考えられる。
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26日米GDP発表が関門 決算大半織り込み発表売り (2013.04.24)
先物売りに反落。個別物色にとどまった。ドル98円、ユーロ128円台の円高。後日円安に振れ、ドル100円突破のエネルギーとみられ、債券、金先物にも波紋が広がる。26日発表される米1〜3月GDPが関門。年率3%が下馬評といわれ、再び金先物叩きの雰囲気。日本も4日の黒田節を境に債券バブルがピークアウト。綻びが出始めた。現在0.60%の10年債利回りをとやかくいうより、18日付サイドビュー森羅万象「神の見えざる手」が図星。
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5月がクライマックス 戻りの鈍いNY金先物気懸かり (2013.04.23)
週明け全面高。主力中心に堅調。日経平均が11日の年初来高値を更新した。事実上、G20でドル100円、ユーロ130円の円安を公認。川重と三井造統合が伝えられ満更でもない様子。しかし、15日1355ドルを安値に戻りの鈍いNY金先物が気懸かり。米国時間26日午前、1〜3月GDP速報値が発表される予定で、年率換算3%前後といわれるだけに3連休明け波乱含み。1200ドル前後も考えられる。
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期待もてる決算発表 負のバブル抜け出し修正余地も (2013.04.22)
前週末仕切り直し。NY安に拘らず持ち直した。G20財務相発言を受けて次第に円安。前日下げた反動もある。当面、森より木を見る展開。GW前後主力の決算発表が集中するためで全体小動き。北朝鮮のミサイル挑発、金先物急落、ボストンの爆発事件などドル、米国債延命が狙いとみられ、日本が7月交渉参加を決めたTPPもそうだ。4月第2週、外資の買い越し最高。個人の売り越しも最高という。
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