静かな買いパニック 6月に着地決まればしめたもの (2013.05.23)
循環買いに堅調。先物主導で高い。裁定取引の指数採用銘柄も追随し広く、浅く、トータルに続伸。外資の買い煽りとみられる。前日まで買われた出遅れ、材料株が安く、過熱するとギアチェンジ。インデックス商いとみられ静かな買いパニック。古参より新参に受けている。NYダウ、ドイツDAX同様外資がリードしているもので、日本バブルの前衛部隊。
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6月が折り返し地点 気になるNY金先物、東京金 (2013.05.22)
売り一巡後戻した。高安まちまち。決算発表が峠を越し踊り場。出遅れ、材料株が個別に賑わっている。ドル102円、ユーロ132円台で綱引き。ドル105円、NY金先物1200ドル台が節目とみられ高値整理。売買代金上位5銘柄で1兆円(25%)を占め、人気が集中しているだけに波乱含みだ。■■■■(****)の場合、14日大商いでS高を口火に10日目を数える27日が転機
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参院選前に株高不可欠 6月まとめる成長戦略が決め手 (2013.05.21)
週明け堅調。高値圏でもみ合った。前週末NYダウ、ドイツDAXピーク更新を受けたもので、ドル102円、ユーロ131円台後半の円安。10年債利回り0.845%の引け。輸出関連が高い。一方、日経が20日付一面トップでインドと日本の原子力協定交渉再開を伝え、月例経済報告でも政府が景気を2ヵ月ぶり上方修正するなど国策相場の様相。
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最終的に金本位シフト ジャブジャブ緩和の紙切れ相場 (2013.05.20)
前週末、待ち高調整の売り一巡。後場一段高になった。若干円高に振れたものの債券安一服。日銀が2兆8000億円の資金供給に踏み切り、10年債利回り0.800%の引け。収まったとみられる。4月5日0.315%を口火に5月15日一時0.920%まで急騰。黄金分割では0.825%だけに驚いたが、異常な超低金利が正常化する時の好転反応。20年デフレ、債券バブルの出口で起きた。調整10日、過熱感一巡から出直ると述べた通り。20日以降6月にかけてひと相場ある。
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6月にかけて倍返し アベノミクス年央に今年の花道 (2013.05.17)
債券安を受けて反落。引けにかけて戻した。日足で三段上げ途上。高値波乱に違いない。日経が再びプロパガンダ。16日、1面トップで債券から株に資金シフトを紹介。前場中頃、先物売りが断続的に出た。事実、16日の10年債利回り0.840%(前日一時0.920%)にダウン。国債、株も1日の売買代金が4兆円規模に拮抗し、ぎりぎり折り合っている。そこへ、米財務省が17日からSLGS(州・地方政府向け証券)の発行停止を発表。19日の連邦債務上限引き上げ期限を2ヵ月先送り。
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