参院選にかけ戻り試す 半値、3分の2、全値戻しも (2013.07.04)
拍子抜けの小反落。5日ぶり伸び悩んだ。4日NY休場、6日米雇用統計、10日FOMC議事録発表を加味し三竦み。日経平均の日中値幅180円にとどまった。■■■■■■■(****)の上場に尽きる地合い。公募価格3100円に対し、20円高で寄り3145円の引け。出来高3095万株と可も不可もなし。経験則から換金売りが出るのもやむを得ない。日銀が2日発表した6月のマネタリーベース173兆億円(34%増)。前月比9%増(14兆円)に拘らず、3日の10年債利回り0.870%(-0.020%)でもみ合い。
>>続きを読む
5月と並びWトップ 8、9月危機で戻り繰り上がる (2013.07.03)
円弱含み、先物にヘッジ買い。現物も追随した。6月27日から日経平均4連騰。1ヵ月ぶり1万4000円台に乗せた。前日述べたように、昨年11月14日以降の足取りと似ている。日本の支配権を守ろうとする「戦争屋」、ジャパンハンドラーたちの仕掛けとみられ、
>>続きを読む
売りたい強気ありあり 参院選控え仮説と検証の7月 (2013.07.02)
週明け堅調。前場利食いをこなし、後場中頃から引け一段高。今年の7月は一味違う。4日公示、21日参院選を控えているためで、売りたい強気ありあり。1年9ヵ月ぶりプラスに転換した6月の日銀短観、ドル100円、ユーロ130円に迫る円安も支援材料。日経平均半値戻し、1万4200円目前である。ものによると3分の2、全値戻しも考えられ、5月と並びWトップ。裏と裏の裏も考えられる経緯。
>>続きを読む
7月逃げを打つ場面 8、9月欧州危機に備えよ (2013.07.01)
前週末高い。27、28日先物に仕掛けが入り闇雲にお化粧買い。5、6月陰線濃厚の日経平均をわずか2日で陽線にした。ヘッジファンドや投資銀の決算が主因。海外でも見られたという。国内は4日参院選公示。下旬から1Q発表に備え逃げを打つ場面。すでに日経平均3分の1戻し、1万3590円を通過。2分の1、1万4200円が目安と述べた。ものにもよるが、■■■■■■(****)のように3分の2、全値戻しも考えられる。一方、28日時間外で1185ドルをつけたNY金先物が際どい。
>>続きを読む
2年後インフレ2% 鉱山と百貨店株で異次元の対応 (2013.06.28)
4日ぶり反発。大引け一段高になった。欧米、アジア株高に呼応するもので、前日ECB総裁の金融緩和継続発言、中国人民銀の金融引き締め撤回宣言が手掛かり。思わぬ追い証で病み上がりだけに戻り待ちの売り物が気になる。日経平均3分の1戻し1万3590円、同2分の1で1万4200円の水準が目安。5月22日5兆円をピークに現在2兆円の売買代金では歯が立たない。
>>続きを読む