首脳会談の評価低い 日本のリフレが第3のバブル (2013.02.26)
前週に続き週明け全面高。再び円安に振れ、先物がインデックスを引っ張った。アベノミクスの勘違いが幸運。大手メディアが一斉に日本のTPP参加、日銀の正副総裁人事を伝え好感。日経平均は高値引けになった。ドル94円、ユーロ124円台の円安。25日述べた円ドル95円が節目とみられる。
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万策尽きて日本担ぎ アベノミクスの勘違いが幸運 (2013.02.25)
22日、前場安に対し後場高。日米首脳会議と日銀総裁人事が主因とみられ、期待と現実の乖離を埋める動き。引けにかけて円安に振れ、先物がインデックスを引っ張った模様。週明け反対売買も考えられる。これまで大半織り込んだが、修正余地を残しているためだ。もともと米国仕込みのプログラム。セレモニーが主要メディアから流れているだけとも受け取れる。
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首相訪米で材料出尽くし バイオ、内需関連が水準訂正 (2013.02.22)
前場甘く後場一段安。主力が売られ大半見送られた。20日FOMC議事要旨で追加緩和にブレーキ。打ち切りが伝えられる一方、2ヵ月振り落ち込んだ1月の米住宅着工も重し。首相訪米(24日まで)で材料出尽くしの印象である。3月1日から歳出強制削減、同27日に暫定予算失効を控え、NYダウが5年振りの高値ではサマにならない。上海や香港などアジアも全面安になった。
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市中にお金が回り出す 2015年にかけて大回り3年 (2013.02.21)
一転して反発。先物から持ち直した。欧米の手口とみられ、日本の円安株高に尻尾を振っている印象。財務省が20日発表した1月の貿易赤字(速報)1兆6294億円。前年比10%拡大しドル93円、ユーロ125円の円安。ボックス圏とみられる。小回り3ヵ月、大回り3年。地合い好転を物語るもので、戻り売りをこなし対流活発。半年、1年後実体経済も回り出す見込み。
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初動完成し高値整理 G20で米国の日本支援目立つ (2013.02.20)
安寄りの後小戻し揉み合い。小反落した。前日買い戻し一巡、NY休場も一理あるが、初動が完成し高値整理。「彼岸底」のコースとみられる。6日の日経平均416円高。大引け1万1463円が初動のピーク。出来高46億株、売買代金2兆8100億円も遜色なし。7日51億株及ばず反落。三寒四温、寒の戻り、春一番と述べた通り。
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