流れに棹差す高値整理 CPI2%まで持ち上げる意向 (2013.03.05)
4日、高寄り後伸び悩み。引けにかけて若干持ち直した。衆院でデフレ解消に向け「何んでもやる」と述べた黒田次期日銀総裁候補(68)を好感する一方、アジア株安、大証のシステムトラブルが伝えられ先物取引停止。1日から米国の歳出削減もありブレーキがかかった。内閣府が2月27日の月例経済報告で景気判断を2ヵ月連続上方修正。
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初動完成し高値整理 3月1日歳出削減知らんぷり (2013.03.04)
前週初動が完成し高値整理。小康状態になった。1日、紙パ、医薬品、不動産、鉄道、さらに倉庫まで買われ水準訂正。相場も啓蟄を迎える。気になるのが米国。1日、全分野一律に歳出削減。これまで土壇場で延期され、今後も回避とみられただけに新局面。切羽詰まっている。
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欧州危機も手詰まり 第3のバブル日本が発射台 (2013.02.28)
2月も陽線。連続7本引いた。小回り3ヵ月、初動が完成し高値整理。三寒四温の踊り場とみられる。28日伝えられた1月の鉱工業生産1.0%上昇、野村の日本株投信設定、月末ドレッシングなど先高感の現れ。日本で第3のバブル。発射台が出来つつある。
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日本で第3のバブル CFRやNATOの維持困難に (2013.02.28)
NY高に拘らず続落。バイオ関連を除き見送られた。欧州安、円高が足かせ。主力が行きつ戻りつ立ち往生。高値整理にほかならない。イタリアの金融不安を蒸し返しているが、事実上外資のポジション調整。3月相場に備えるもので、前日引けに1万2000円のコールを持ち上げ手返し。来週のSQに備えている。
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半年か1年後跳ね返る 首相が強調したTPP巡る取引 (2013.02.27)
3日ぶり反落。全面安になった。一時ドル90円、ユーロ118円台の大幅な円高。日経平均が前日の鞘を返上。寒の戻りとみられる。イタリア総選挙後、FRB議長の証言、与野党譲らず3月1日から歳出強制削減を控えた米財政の崖など、25日ダウ216ドル安を消化。驚くにあたらない。日本のTPP参加、日銀の正副総裁人事も米国仕込み。首相は竹中平蔵(61)のシナリオで動いているという
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