8、9月岩戸開き先取り 世界の大立て替え前に日本から (2013.08.09)
(前略)
事実、ねじれ国会解消から政府与党ブレーキ。第4、5の矢はおろか消費税引き上げを前に逡巡。8日閣議決定した中期財政計画、2014年度予算概算要求も国債発行前年度以下、税収の見通し立たず歳出上限なし。政策も手詰まりに陥っている。この分でいくと、9月6日発表される米雇用統計、同7日2020年夏期五輪開催地決定、同22日ドイツ総選挙まで先物に差し込まれる見通し。
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日本人にエネルギー 捨てるサイクル体験して上昇気流 (2013.08.08)
(前略)
ところが、破綻同然のギリシャ、ポルトガル、スペインなど南欧がしぶとい。デフォルトすると欧米がパニック、日本や中国もかぶるだけに恥も外聞もなく問題先送り。時間稼ぎに徹している。中東和平交渉再開とドイツ総選挙も米国の資金繰りに難があるため、ウォール街が株高で運転資金を捻出しているが、8、9月エアポケットに入った。
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1万4000円防衛 中東和平交渉再開とドイツ総選挙 (2013.08.07)
NYダウ反落、円高に振れ前場安かったが後場中頃から高い。引けにかけて買い戻しが入り日経平均高値引け。薄商いの中、9日SQの前哨戦とみられる。後場寄り後、日銀のETF買いが流れ、
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行きつ戻りつ反転待ち 金で世を治め潰し地固めの件り (2013.08.06)
(前略)
このため、サマーラリー一巡、夏枯れ、先物の仕掛け売り再燃。行きつ戻りつ反転待ち。9日のSQも拍子抜けと考えられる。欧州の銀行屋、米国の戦争屋がもたらすグローバル化により世界中消耗戦に嵌り、元外交官の馬淵睦夫(67)著「国難の正体」が売れる理由になった。
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行きつ戻りつ呉越同舟 アベノミクスの出口見つける (2013.08.05)
(前略)
田中宇(さかい・52)いわく、行きつ戻りつの世界情勢。イントロによると、世界には米国の覇権が崩壊するのを嫌がっている国が多い。EUやBRICsは大国だが、米国の覇権の一部を肩代わりするほど強気でない。米国サイドでは、
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