証券ビュー

アンコール伊勢町

売り小回り買い大回り  まともで健全なものが頼り (2013.03.19)

週明け反落。軒並み安の始まり。個別物色にとどまった。夜間取引で大幅安になったシカゴ先物を受けたもの。一転ドル94円、ユーロ121円の円高。15日ユーロ圏財務相会合に持ち込まれたキプロス金融支援、同日発表されたミシガン大消費者信頼感指数の落ち込みが主因という。このところ伸び切った面もあり利食い急ぎ。前週末高値引けの日経平均が安値引け。

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買いパニックの前兆 昨年11月から「連結対象」の日本 (2013.03.18)

彼岸天井のコース。一服して切り返した節分と似ている。おそらく、20日前後ピークアウトして彼岸底。5月にかけて買いパニックの前兆がうかがえる。事実上、NYダウと日経平均がリード。世界の株価指数を集計するFTSEが新たに日本株を組み入れる模様で前週末ほぼ全面高。これまでの経験則で乗り切れないという。日経平均が20年以上下げて大底を打ち、為替も40、60年にわたった円高修正。

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主役に抜擢された日銀 待ち遠しいクライマックス (2013.03.15)

買い一巡後揉み合い。後場再び買われ引け一段高。週末、来週明け堅調とみられる。20日前後に日銀新総裁歓迎相場が予想され、踏み込んだ声明を先取り。円安相場と連動しているためだ。14日急伸した金融、不動産、倉庫など典型。13日に7日連続最高を更新したNYダウ5ドル高。出来高が細っているだけに気掛りだが、今回の日本バブルで「主役」に抜擢されたのが日銀。それも20日就任する黒田新総裁(68)の第一声が新たな手掛かり。古今東西、日銀総裁がこれほど注目されるのも珍しい。

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日本のバブル仕込み完了 貿易収支と消費者物価に注意 (2013.03.14)

下げ渋って始まり後場6月物が一段安。ドル95円、ユーロ124円台の円高に揉まれ主力や値嵩に利食いが目立つ。前週末、NYダウピーク更新、金融庁の空売り規制緩和、内閣府も3QのGDP速報値をプラスと伝えるなどフルコース。銀行、不動産、倉庫まで買っただけに一服。20日前後に日銀新総裁歓迎相場が見込まれ、14、15日陰線を引くと反発も予想以上とみられる。米国サブプライム、南欧に次ぐ第3のバブルが日本。

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バブル期とそっくり 何が起きるか相場が水先案内 (2013.03.13)

確りで始まり反落。20日新体制になる日銀の追加緩和を大半織り込んだ。12日明らかにされた2月の政策決定会合要旨によるもので、新総裁支持が増えそうなほか、臨時会合で政策決定が繰り上がる見込み。このため、ドル96円、ユーロ126円でも円安に抵抗なし。サプライズ含みだが、発足直後の総裁声明で出来上がる公算もある。12日は愛知県沖80キロの海底からメタンハイドレート採取成功も伝えられ、以前述べた■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など水準訂正。

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