折り合いつける覚悟の秋 気になる60年前のスターリン暴落 (2013.08.26)
(前略)
9月イベントに翻弄されながら、10月均衡が破れると考えられ思案のしどころ。慎重な対応が必要である。国内勢は昨年11月から前月まで個人4兆円、法人6兆円売り越し。これに対し、外資の買い越し11兆円。ヘッジファンドが割を食っている。このため、四半期配当に追われて先物を仕掛け、裁定解消のポジション調整。戻りが鈍く気にしている。
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12月にFRB100年 晒された材料大半織り込み済み (2013.08.23)
反落して始まり下げ渋った。緩和縮小を受けて2ヵ月振りNYダウ1万5000ドル台割れを反映したもの。時期尚早のFOMC議事要旨、中国のPMI50.1(8月)、米長期金利2.89%など消化難。ドル98円、ユーロ131円の円安を持て余している。
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アベノミクスの限界 国内勢売り越し外資をリード (2013.08.22)
手詰まりの中、米長期金利上昇が一服し小反発。胸を撫で下ろした。前日、日経平均25日移動平均の下方乖離が5%に達し、個別でも前後場ほぼ左右対称の引け。行き過ぎた悲観人気の修正とみられる
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ものみな淘汰の時代 手を引く顧客に胴元たちが暴走 (2013.08.21)
(前略)
4月12、13日暴落したNY金先物、5月22日にヘッジファンドが売った日経平均先物40万枚(1枚1500万円で6兆円)が伏線。今回1秒100万回というHTF(高頻度取引)による自己勘定の暴走も念頭に置いた。8、9月か10月東西、新旧交代を象徴する事件が起きるとすればアク抜け。16日述べたように、米国の破綻を恐れ突っ支い棒2年の世界。日本の異次元緩和、消費税、郵政上場など支援材料。2014、15年の日経平均倍返しにつながる。この間、灼熱の殺人光線、洪水、渇水と隣合わせ。
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9月転がし10月殺す作戦 マネー運用限界世界中調整入り (2013.08.19)
前週末サマーラリー一巡。世界中調整に入った。15日NYダウ225ドル安を受けたもので、同日米債券市場で10年債利回りが2年ぶり2.82%に上昇。株安に跳ね返った。マネー運用の限界とみられ、金先物を売りアップルを買ったソロス(83)が、米株価指数のプットオプションを大量に購入しSECに届けたという。
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