売りたい強気ありあり 参院選控え仮説と検証の7月 (2013.07.02)
週明け堅調。前場利食いをこなし、後場中頃から引け一段高。今年の7月は一味違う。4日公示、21日参院選を控えているためで、売りたい強気ありあり。1年9ヵ月ぶりプラスに転換した6月の日銀短観、ドル100円、ユーロ130円に迫る円安も支援材料。日経平均半値戻し、1万4200円目前である。ものによると3分の2、全値戻しも考えられ、5月と並びWトップ。裏と裏の裏も考えられる経緯。
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7月逃げを打つ場面 8、9月欧州危機に備えよ (2013.07.01)
前週末高い。27、28日先物に仕掛けが入り闇雲にお化粧買い。5、6月陰線濃厚の日経平均をわずか2日で陽線にした。ヘッジファンドや投資銀の決算が主因。海外でも見られたという。国内は4日参院選公示。下旬から1Q発表に備え逃げを打つ場面。すでに日経平均3分の1戻し、1万3590円を通過。2分の1、1万4200円が目安と述べた。ものにもよるが、■■■■■■(****)のように3分の2、全値戻しも考えられる。一方、28日時間外で1185ドルをつけたNY金先物が際どい。
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2年後インフレ2% 鉱山と百貨店株で異次元の対応 (2013.06.28)
4日ぶり反発。大引け一段高になった。欧米、アジア株高に呼応するもので、前日ECB総裁の金融緩和継続発言、中国人民銀の金融引き締め撤回宣言が手掛かり。思わぬ追い証で病み上がりだけに戻り待ちの売り物が気になる。日経平均3分の1戻し1万3590円、同2分の1で1万4200円の水準が目安。5月22日5兆円をピークに現在2兆円の売買代金では歯が立たない。
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外資の本音に迫る思い NY金先物底入れが反転の口火 (2013.06.27)
買い一巡後反落。後場、半端に戻し引け再び売り物。PKOも手つきが悪い。前日NYダウが持ち直し、シカゴ先物大証比230円高。小振りな仕掛けに乗ってこない。前週問題になった闇金融の金利急騰に対し、一部資金供給を表明した中国人民銀も徒花。26日上海株安に見舞われ罰が悪い。一時1242ドル台のNY金先物に対し、26日東京金も3911円と1年ぶり安値。■■■■■■(****)が煽りを受けて1068円安値引け。
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7〜9月の推敲生きる NY金先物と東京金が先行指標 (2013.06.26)
前場先物の買い戻しで始まり、総会向け議事進行の買い一巡。後場買い手不在で一段安となり引け戻した。公的年金のPKOとみられる。欧米と上海、香港安の影響によるが、総会や参院選を前に株高の神通力後退。上げの半値押し、日経平均1万2200円が顔を出した。押し目待ちに押しがなかったように、戻り待ちにも戻りなし。米国と日本の10年債利回りが反落、バランスを取り戻すまで混乱が尾を引きそうだ。このため、一触即発の管理相場。参院選までPKOが続くと述べた。
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