証券ビュー

アンコール伊勢町

正念場迎えた安倍政権 現実に直面すると内部で対立 (2013.07.24)

売り一巡後確り。手詰まりの中で戻した。前場中頃先物が急伸し買い戻しを誘ったが、円高、債券高に逆行しわかりにくい。22日NY金先物43ドル高にしても、翌日午後時間外取引で急落。東京金に跳ね返る始末。FRBが5月22日追加緩和縮小を表明しながら、7月18日撤回したのが主因。世界中、マーケットがエアポケットに入った。参院選がねじれ解消により2大政党、2院制無用論につながり、自民党も115人で過半数121に及ばず単独の限界をさらけ出した。

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参院選明け手詰まり 第3の矢の次に何が出るか至難 (2013.07.23)

焦点の参院選明け。ポジション調整交錯。材料出尽くしになった。昨年12月総選挙、6月の都議選を踏まえ三番煎じ。買い一巡から反落し引け戻した。先物と裁定によるもので、レバレッジがかかったプログラム商い。味も素っ気もない。原発再稼働、TPP、消費税引き上げ、普天間基地の辺野古移転など憲法改正以前の課題に蓋をしたまま。アベノミクス信任の有無にとどまった内容。共同通信によると、投票率52.61%。戦後最低になった95年の44.52%に次ぐ水準。

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聖書同様終末に備える クライマックスすべて仮死状態 (2013.07.22)

前週末安い。NY高に拘らず先物、裁定解消売り。日経平均1万4800円が関門になった。円高、債券先物買いの跳ね返り。週明け参院選を織り込む上でポジション調整。19、20日モスクワG20も見送り材料という。しかし、前日までFRB議長の議会証言を受けて堅調。NYダウが4〜6月期予想以上7割といわれる米大手の好決算で高値を更新したように、日経平均も投開票後1Q発表を巡り1万5000円挑戦が考えられる。

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銀行屋と戦争屋が冷や汗  先物、裁定買いで売りたい強気 (2013.07.19)

NYダウ反発を受けて買い先行。後場円安に振れ先物、裁定買いに一段高。日経平均が5月22日以来の高値をつけた。18日も述べた1万4800円の水準。来週明け、参院選与党圧勝、23日満月を見越したものでいかにも先取り。外資が■■■■■■■■■■■(****) や■■■■■■(****)、金融株など指数採用銘柄を持ち上げている印象。売りたい強気と考えられる。

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スターリン暴落から60年 条件が一定ならサマーラリー (2013.07.18)

前場シカゴ先物安、円高を受けて反落。後場売り一巡から先物に買い戻しが入り持ち直した。17、18日FRB議長証言を見越したもの。若干繰り上がると伝えられ引け締まった。日本時間11日早朝、「暫く非常に追加緩和が必要」との同議長表明を好感し、NYダウが15日5月高値を抜いて最高値1万5484ドルをつけた補助線上。条件が一定ならサマーラリーと割り切れるが、17日IMFがハンガリー事務所閉鎖、ポルトガルとの対立も取り沙汰され悩ましい。

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